京都あおい祭 日程
葵祭（あおいまつり）は、京都市の下鴨神社と上賀茂神社で、5月15日（陰暦四月の中の酉の日）に行なわれる非常に歴史のあるお祭りです。古来京都で祭りと言えばこの葵祭のことを言ったそうです。祇園祭、時代祭りと共に京都三大祭りの一つです。石清水八幡宮の南祭に対し北祭とも言います。
石清水祭、春日祭と共に三勅祭の一つでもあり、庶民の祭りである祇園祭に対して当時朝廷の行事として行っていたのを貴族たちが見物して貴族の祭となりました。
平安時代以来、国家的な行事として行われてきた歴史があり、日本の祭のなかでも、数少ない王朝風俗の伝統が残されている祭りです。
このお祭りでは様々な神事が行われますが、流鏑馬神事（やぶさめしんじ）が有名です。「矢伏射馬（やぶさめ）」とも記されます。
これは糺の森（ただすのもり）の真中にある全長500メートルの馬場（ばば）を、公家風や武家風の狩装束姿の射手たちが疾走する馬から、3つの的を射抜くというものです。
風雅な王朝行列 葵祭 5月15日（雨天順延）京都御所を出発、総勢500名以上の風雅な行列が下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かいます。
京都市観光協会のＷＥＢサイトより
http://www.kyokanko.or.jp/aoi/
京都御所 出発(午前10時30分)堺町御門 → 丸太町通 → 河原町通 → 下鴨神社到着(11：40)
社頭の義・出発(14：20)→下鴨本通 → 洛北高校前(14：40) → 北大路通 → 北大路橋(14：55) → 賀茂川堤 → 上賀茂神社到着(15：30)
