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襖(ふすま)は、中国から伝わった障子が寝殿の間仕切りとして使われるようになり、
中国から伝来の、隠蔽性の高い厚手の唐紙が使われるようになり、貴族社会に普及して行きました。
平安時代の貴族達の住宅様式は、部屋の中に仕切りを作らず、通気性を優先した
寝殿造りと言われるものでした。
今で言うパーティションとして、屏風などを使用していました。
やがて屏風などに代わるものとして、障子が中国から入ってきました。
そして寝所に使われる障子を衾（ふすま）と呼ぶようになりました。
当時寝所のことを「臥す間（ふすま）」と呼んでいました。
「衾（ふすま）」は元来「ふとん、寝具」を意味するものであった為です。
襖の語源は衣服のあわせから来ています。衾(ふすま)も最初は板状の衝立の両面に
絹裂地を張りつけたものだったので、衣服にならって襖(ふすま)と呼ぶ様になりました。
初期の形状は、かまちに縦桟や横桟を組み両面から絹布などを貼ったものでしたが、
やがて中国から伝わった厚口の紙(唐紙)が襖に使われるようになり、襖と障子が明確に分かれて行きました。その為、襖のことを唐紙と呼ぶことがあります。　　
また、障子は明障子（あかりしょうじ）と呼び分けられる事もあります。
武士の時代になり、襖に絵を描き華やかな部屋を演出するようになって行きました。
そして今に残る数々の襖絵が描かれ有名絵師が登場しました。
そして江戸時代になり、豪商たちが襖を使うように成り、少しづつ一般の庶民にに広がって行きました。

藤井寺市の南部エリアにある国道170号線・外環状線は、柏原市・羽曳野市・藤井寺市のほぼ中央を南北に通っています。府道31号線は、3市をあわせた区域を東西に横切っています。2つの道路は、野中交差点で交わっていて、31号線を左折すると堺方面へ、県道31号線を右折すると古市方面へ行けます。次の1区画先の野中北交差点へ行き、左斜めの郵便局前へ県道186号線を進むと藤井寺市街地へ行け、国道170号線をそのまま直進すると八尾・高槻方面へ行けます。
藤井寺市の南部エリアの土師ノ里駅近くに、かしはふじ消防本部があります。この場所に消防本部が配置されたのは、道路条件から考えた時に柏原市・羽曳野市・藤井寺市の各方面へのアクセスに都合良い場所だからです。消防本部には、道路沿いに救急車を始め7台もの各種消防車が配備されていて、本部の奥の車庫にも多くの消防車両が配置されています。いざという時には、近くの県道や国道を使って緊急出動してもらえるので、安心して生活出来ます。
藤井寺市の市役所は市の中央部にある西名阪自動車道路のインターチェンジの西側にあります。このエリアには、藤井寺市立の保育施設・小学校・中学校・高校等の教育施設が集まっています。各学校は、それぞれ徒歩圏内にあるので、進学後も馴染んだエリアで勉強できます。私鉄線の駅にも近いので、通園・通学に大変便利です。藤井寺市にある府立工科高校では、機械技術・設計、電気技術、電子・情報・通信やロボット工学、制御システムが学べます。
藤井寺市役所近くの藤井寺駅北側には、駅前ロータリーがあり、車での送迎に大変便利です。駅北口からは、八尾駅や南太子堂へ路線バスが運行されています。市が運営するコミュニティバスも運行され、藤井寺市の公共施設を循環しているので各種手続きで複数の役所を周らなければいけない時などに、とても重宝です。北口からは、横浜や東京へ夜行高速バスも運行されています。駅の北側には、外資系の大規模玩具販売店があり、子ども連れのファミリーにとても人気があります。
藤井寺市役所近くの藤井寺駅南口からは、沢山の路線バスが運行されています。駅に近い1・2番からは藤井寺市・藤ヶ丘・野中方面のバスに乗れます。駅に面した道路の反対側にある3番からは、藤井寺市の隣の羽曳野市・野々上方面のバスに乗れます。個人でも買える業務用食料品があり、お得に買物できます。また、駅西側の近距離に私立大学のキャンパスと附属小学校があり、学生で賑わっています。近くには歯科医院、内科、整形外科の専門病院も多いので、藤井寺市は安心して暮らせるところです。

藤井寺市は大阪府の中部に位置する市です。小さな面積が藤井寺市の特徴として挙げられ、人口密度は高めとなっています。かつては藤井寺球場のある地として広く知られていましたが、2005年に閉鎖され、以降はマンションと学校が建設されています。全体が開発されて建物や道路で構成されている藤井寺市ですが、一帯は多くの古墳が現存し、名所として観光協会が案内中です。古市古墳群の岡ミサンザイ古墳・仲ツ山古墳・市ノ山古墳などがあり、中は見学できませんが藤井寺市内だけでも古墳めぐりができます。このほか、はさみ山遺跡や国府遺跡のように、藤井寺市では石器時代の遺跡も発掘されています。岡ミサンザイ古墳の東側には藤井寺市立生涯学習センター（アイセルシュラホール）が設置され、巨大な巨石運搬用ソリの形をした外観が特徴です。歴史展示室・古代資料室のほか、ハイビジョンシアターや図書・喫茶コーナーも設けられていますので、藤井寺市のなかで1度は訪れてみるべきスポットでしょう。藤井寺市役所の最寄り駅は近鉄南大阪線・藤井寺駅で、東側の境界線付近は近鉄道明寺線も利用可能です。藤井寺駅までは梅田駅から約40分ですので、通勤通学やショッピングは比較的便利です。

かつて藤井寺球場があった藤井寺市。

大阪府の東部に位置している藤井寺市は、６万人を超える人口数を擁している市です。 藤井寺市は八尾市と柏原市、羽曳野市、松原市の４つの自治体と隣接しており、全国にある市の中では東京都国立市に次いで５番目、大阪府内では一番小さな市となっています。 面積が狭い分、藤井寺市の人口密度は高いです。 市の木にはウメが、市の花にはキクが制定されています。 藤井寺市の誕生は、１９６６年１１月のことです。 これは、前身の南河内郡美陵町が市制施行したことによるもので、いったんは美陵市となったのですが、即日改称されて藤井寺市となりました。 藤井寺市には、鉄道路線の近鉄南大阪線と道明寺線の２路線が走行しています。 藤井寺駅と道明寺駅、土師ノ里駅の３駅が、藤井寺市内に置かれている停車駅となります。 路線バスは近鉄バス１社によって行われている他、公共施設循環バスも運行されてます。 また、自動車専用道路の西名阪自動車道が通過しており、藤井寺インターチェンジが市内に置かれています。 藤井寺市は、かつて藤井寺球場があった地です。 藤井寺球場は１９５０年から２００４年までの間、近鉄バファローズの本拠地として使用されていた球場であり、２００６年に解体されました。