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▲イ草(イグサ)につてのお話

イ草(イグサ)は、単子葉植物イグサ科の植物です。イグサ科植物の総称でもあります。標準和名はイ(イグサを使うことも有ります)で、最も短い標準和名としても知られています。一般的にはイ草と呼ばれています。イ草は畳表を作るのに使われ、俳句では夏の季語とされています。イ草の特徴としては、湿地や浅い水中に生える植物で、泥に根を下ろします。植物の形としては、少し変わったもので、先のとがった細い茎ばかりが束になったような姿をしています。ヤマアラシを頭から泥に突っ込んだようなものです。
実際には、イ草の針状のものは花茎に当ります。茎は地下茎となっていて、泥の中で短く這い、多数の花茎を地上に伸ばします。葉はその基部を包む短い鞘上のものに退化していて、外見上は無いように見えます。花茎は円柱状でまっすぐに伸びています。緑色で表面にはつやがあり、すべすべしています。イ草の花は花茎の
途中から横に出ているように見えます。
これは花が出る部分までが花茎で、その先はまっすぐに伸びているからです。
イ草の花序は短い柄を持った花が多数付きます。
イ草の花は緑色で目立ちません。ただし、よく似た形状のカヤツリグサ科やイネ科のものとは異なり、通常の花です。よく見れば、目立たないなりに6枚の花被があります。イ草の花被は三角形で先がとがっていて、開いているときは星型に見えます。
イ草の花被は果実が成熟しても落ちないで、その基部を包む鞘のような姿になります。果実には細かい種子が多数入っています。イ草の利用方法は、その茎を畳表やゴザを作る材料として利用しています。
イ草の茎は、帽子や枕の素材としても利用されています。その為に使われるのは栽培用の品種で、コヒゲと呼ばれています。野生種より花序が小さいのが特徴で、水田で栽培されています。ちまきを笹でくるむ際に、結わえる紐としても用いられます。イ草の別名のトウシンソウというのは「燈芯草」の意味で、かつて油で明かりを取っていた頃に、この花茎の髄を燈芯として使ったことに由来します。今日でも和ろうそくの芯の素材として用いられています。
イ草の日本における主な生産地は、熊本県八代地方であり、国産畳表の8〜9割のシェアを誇り、歴史的文化財の再生にも使用される高級品を出荷しています。他には、石川県・岡山県・広島県・高知県・福岡県・佐賀県・大分県でも生産されています。一方近年では、中国などの外国産の安価なイ草が多く輸入されるようになって、全流通量に対して国産畳表のシェアは3〜4割ほどに低下しています。さらに住宅居室の西洋化によって畳の需要が低下していましたが、自然素材の見直しや健康志向の高まりで、イ草の価値に注目が集まって、国内産地では品質の向上・高級化を目指しています。


        

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