琉球畳(半畳縁無し畳) |
■本格的なものは七島イ草を使ったもので、非常に強靭です。 一般的に今は、普通のイ草で目積表を使ったものが多い様です。 琉球畳とは、縁なしの半畳サイズで縦と横の寸法が等しい 正方形の畳のことです。 本来は、沖縄県産の強度のあるい草を使用した畳表を 使用してつくられるものを琉球畳と呼びますが、 最近では、通常の畳表(但し目積表)を使用していても縁なしで 縦と横の寸法が等しい正方形の畳のことをいうようになりました。 従来の和室のイメージを一新する新しい建材です。 その特徴あるモダンなデザインが評価され、 和室だけでなくリビングの一部に琉球畳を置くなど、 新しい和の空間づくりのアイテムとして使用されています。 洋風住宅にもピッタリあう琉球畳はヘリがないので お部屋がすっきり明るく見えます。 現在の琉球畳用の畳表は、大分県国東半島で生産された三角イグサの 七島イ草(しちとういぐさ)を裂き、目積織りに織ったものです。 非常に強靭で20年〜30年の耐久性があると言われています。 以前は柔道場の畳に使用されていました。 七島イ草表使用の縁無し畳 |