■畳の構造

一般的に使用される畳は畳床、畳表、畳縁の3つがあります。畳床は乾燥させたわらを束ね圧縮したもので、いわば畳の本体です。畳表は畳床を包むゴザや筵のような役割をし畳床を保護するもので、3年ほどに1度張り替えることが多くなっています。畳縁は畳床に畳表を被せる際に淵の部分に使用するもので、畳表を織るときに使用した糸が端から解けないよう固定し守ります。この畳床、畳表、畳縁を使用した畳が一般的な畳であり、日本家屋の象徴として明障子、襖戸と並ぶ存在となっています。
その畳も最近では使用することが少なくなっていますが、天然イグサの空気浄化、保湿・断熱性、湿度調整、弾力性、芳香性、吸音性、抗菌性等の機能に加え、インテリアとしても再評価され始めています。また、インテリアとして利用される畳の中で畳縁のない畳を見かけることが多くなっていて、主に目積表と琉球表がそれにあたります。一般的な縁のある畳表と縁なしの目積表・琉球表の違いは網目の大きさにあります。例えば、一般的な畳表の網目1.4cmに比較すると目積表や琉球表は0.7cm〜1cmほどになっています。
もちろん、一番の違いは縁のない目積表等のシンプルさや、そのデザインなのですが、最近では縁無し畳のことを一般的に琉球表と呼ぶことが増えていて、目積表と琉球表の区別がつかない方や小売店などがあると指摘されています。目積表の生産に使用するイグサは、縁のある畳表に使用するものと同じで、断面が丸くなっているイグサを使います。目積表の織り目は最も小さく、琉球表よりも細かく3分の2ほどの網み目になっています。そのため、目積表の特徴として断面が丸いことによる柔らかさや、織り目が細かいことでスベスベの肌触りがあります。
目積表と混同されがちな琉球表は、縁無し畳を呼ぶときに一般的な呼称となっています。その使用するイグサの断面図は三角形であることに加え、泥染めをしないことから青表と呼ばれることもあります。その断面構造から使用初期のうちはザラザラしていてストッキングなどが電線することがあり、表面のザラザラが取れるまで注意が必要です。同じ縁なし畳表でも目積表と琉球表には違いがあり、目積表はより細かく丁寧に、琉球表はよりがっしりとしていることが特徴になります。
断面が丸い、織り目が最も細かい、そして縁がない目積表は、網み目を交互にして畳を敷く市松敷きなどに古くから利用されています。また、目積表はフローリングの気に入った場所に敷く置き畳としても利用され始めています。その目積表の使い方は、平安時代の貴族が板敷の邸宅で畳を使用している姿に似ています。平安時代に原型が生まれたとされる畳の中で、シンプルでありながら艶やかさ、柔らかさをもつ目積表は、イグサの機能とともに再び注目されています。

畳の名称

■床(とこ)の構造

●インシュレーションボードとポリスチレンフォームを組み合わせたもの
■(U型)最下層がポリエチレンフォームでその上にインシュレーションボードを重ねたタイプ
■(V型)真ん中にポリスチレンフォームを置き上下をインシュレーションボードで挟んだタイプ
 

■(T型)インシュレーションボードのみの
  重ね合わせによる畳床

■(藁サンド)ポリエチレンフォームと
稲ワラの組み合わせによる畳床






最近の住宅では和室が減り、多くの部屋が板張りのフローリングとなっています。しかし、畳敷きの和室に親しみを感じ、そこで暮らす人もまだまだ多くいます。気軽に寝転がることのできる畳は日本人には快適な住空間です。ところが、畳のメンテナンス、取り換え時期などは一般にはあまり知られていません。家を建てた時から、アパートやマンションに入居した時から畳はそのままという人も多いはずです。ここでは畳の中心部分となる畳床について記していきます。
畳の取り換え時期の目安は、新しい畳を入れてから2〜5年でゴザを裏面に変える裏返し、裏返し後、4〜7年でゴザを新しく変える表替え、そして、畳床は新しい畳を入れてから15〜20年が目安となります。
畳床は特に異常がなければ取り替える必要のないものです。畳表は日に焼けたり、汚れやすいものなので裏返し・表替えを定期的に行う必要がありますが、畳床に関しては普段畳の上を歩いてみて凹みがあったり、踏み心地が柔らかすぎたりするなどの異常がない場合は基本的にそのまま使い続けるものです。よほど激しく踏みつけたり、重いものを落としたりしない限り、畳床が凹むことはありません。普通に使っていれば20年以上持つ代物です。但し、気を付けるべき点が2つあります。それは湿気とシロアリなどの害虫です。
湿気は、締め切った部屋や湿地などの地理的要因、また、大量に水をこぼしてしまった場合、畳床にカビが生えてしまう原因となります。現在の畳床の多くはワラを一切使わない畳ボードとよばれる木材チップを加工したものが多く流通していて、ワラよりは湿気に強いです。しかし、畳にとって水は大敵なのであまり濡らさないよう心掛けるべきです。シロアリは言うまでもなく、床板から畳床まで食い荒らしてしまう害虫です。ワラ床の場合、シロアリだけではなく、ダニやノミも畳床に住み着くことがあるので普段から掃除機をかけ、清潔にしておくことが大切です。ボードの畳床はダニやノミの心配はありませんが、清潔にしておいたほうがいいでしょう。
前述した通り、現在の畳床はボード製の畳床が主流です。この畳床は吸湿性、防虫性、強度に優れ、メンテナンスも簡単です。これに対し、ワラのみでできたワラ床、ワラの間にポリスチレンなどをはさんだサンドイッチ畳床などのワラを使った畳床は、使い心地が良いですが湿気や虫などには注意が必要です。しかし、いずれの畳床も普段直接目にすることはできないので、異常があっても気付き難い部分です。1番の対策は、定期的に畳の裏返し、表替えを畳屋さんにお願いし、その際畳床に異常がないかを畳屋さんに聞き、自分の目でも確認することです。

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