大阪市住吉区の畳たたみの表替えと新調は、
業界高水準の品質と全国でも最安クラスの当店で!!
畳表替えは畳表(ゴザ)と縁(ヘリ)を新しいものと張替えます。
価格には、材料代・施工費・配送料など
の費用も含まれています。
今月も頑張ります激安価格
■畳の表替えを只今、キャンペーン価格でお届けしています。
家具や道具の移動もお任せ下さい。無料です。
弊社では、輸入畳表もISO9001、ISO14001取得工場で製造されたものを使用しています。 ISOとは、International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略称で、国際的な標準を定める機関です |
●五八間(ごはちま)(江戸間、関東間とも言う)が基準です。
5尺8寸×2尺9寸 (1760mm×880mm)1間を6尺で計算しています。
●本間間(ほんけんま)京間(きょうま)関西間(かんさいま)
3尺1寸5分×6尺3寸(955mm×1910mm)1間を6尺3寸で計算します。その結果五八間より大きく成っています。かって近畿地方以西で多く使われていました。
●三六間(さぶろくま)中京間(ちゅうきょうま)
3尺×6尺(900mm×1800mm)
など他にも幾種類かあります。
それぞれ最大の寸法です。
■畳たたみの張替え方法 |
畳替たたみかえには、下記の様な方法があります。 ■畳の裏返し 裏返しについてよくお客様に聞かれるのですが、畳自体を裏向きにひっくり返して引き直す。 これは間違いで。 但し、日当たりの良い場所や飲物など液体などを溢している場合は 裏まで焼けていたり、シミに成っている場合があります。 また、イ草を束ねている縦糸は年数が経っていると劣化して再び縫い付ける時に、切れる場合があります。 ■畳表替え(たたみおもてがえ) 表替え裏返しから3〜5年程度で、畳表(たたみおもて)を新しいものに交換することをお勧めします。また張り替えて8年〜10年を越えている場合は、畳の表替えをお勧めします。畳縁(タタミヘリ)も新しいものに張替えます。■新調(新畳しんたたみ) 土台の畳床が補修では間に合わない場合は、新畳つまり新しい畳を作りましょう。畳床(たたみとこ)、畳表(たたみおもて)、畳縁(たたみべり)を全て新しいものにします。 |
畳表とは、い草のくきを乾燥させ泥染めをして織りあげた茣蓙(ゴザ)です。
丸い草を使用したものに、経糸に麻糸や綿糸を使い織り上げます。一目の中に経糸2本
ずつを織り込んだ諸目(もろめ)表と言われる織り方で綿2芯、麻2芯綿麻4芯麻4芯などがあります。
最近人気の縁無し畳には、一目に経糸を1本ずつ織り込み目積(めせき)表と言う織り方のものが利用されます。同じ縁無しでも琉球表は、七島い草と言い断面が三角形のものを使い、泥染めをせずに織られるものを言います。
畳表は年月が経つと擦り切れるため、業界では3年〜5年に1度を目安に、畳表の裏返しや、表替えをお勧めしています。
畳表は、い草の他に合成繊維や和紙を織った畳表や合成樹脂の表面に畳の目を型押ししたシート状の畳表等もあります。
い草は、収穫されてから‘泥染め’と言う工程を経ます。
これにより、熱の吸収作用を良くして乾燥速度を速めます。
するとい草の酸化酵素の働きが鈍くなり、葉緑素の分解が抑制される為、
い草の色彩が良くなると共に光による色あせも鈍くします。
それと同時にい草の表面を泥で覆う事により、水分の蒸発もゆっくりと成りますので、
い草の表面が乾燥により急激に萎縮する事を防ぎ、変色を防ぐ事にも成ります。
畳表になった時のい草の色目は、い草固有の色に泥染めによる色が加わったものです。新しい畳表特有の良い香りは、泥染めをして貯蔵中に化学反応を起こして生まれます。この泥染めをしないと、い草も単に普通の干草と同じ様な匂いのままです。
泥染めに使われる土は、岡山、広島や淡路島で取れるものが使われることが多く、
それぞれに特色があります。
いずれにしても、い草を畳表に仕上げる過程で、泥染めは欠かせない工程です。
※色目の悪い、イ草を化学染料等で着色した、悪質な表とはまったく異質なものですので念の為。
畳縁には、デザインが美しい洋柄・日本古来の季節を感じさせる趣のある和柄、繊細な織り柄など、多種多様な柄があります。畳縁で部屋の雰囲気が大きく変わりますので、現在では部屋の用途ごとに縁を変える住宅も増えています。四季のお花を織り込んだ縁は、洋風の部屋にも馴染み、優しく落ち着いた雰囲気にしてくれます。自然素材を大事にされて、あまり華美でなく落ち着いた和室をお好みの方には、無地の織りの物。また、子ども部屋や、教育施設などには、動物柄や明るい色彩の物が選ばれます。
畳縁は、畳床を畳表で包むときに、長手方向には畳表を巻きつけて裏側で畳床に縫いつけますが、横方向は、畳床の幅に合わせて畳表を切り揃えてしまうので、切り放しのままでは、畳表が固定されないので、畳縁で切り口を隠すと同時に畳床に縫いつけて止めます。こうして、畳縁があることによって、和室の雰囲気を変える役目と畳表の強度をより強くする役割と、畳表の角の摩耗を防止する役目があります。最近では縁なし畳を選ばれる方もいらっしゃいますが、やはり多くの方は畳縁のある畳を選ばれます。
畳縁の歴史は古くからあり、昔は身分等によって利用できるという制限がありました。平安時代には、今ある畳の形がベッドとして使用されていました。この頃の畳の縁は、大変高級品で、身分によって絹や麻など使用できる繊維やが決まっていました。また、宮廷・公家・武家・商家などの紋も決まっていました。よく、昔から「畳の縁を踏んではいけない」という教えがあり、家紋の入った畳縁を踏むことは、ご先祖様や親の顔を踏む事と同じなのだという、武家の教えや商家の心得でした。
先日、我が家の畳も10年で、ずいぶん痛みささくれ立ったイグサがちくちくするので、畳の表替えをしました。その時に畳業者の方が、畳縁のサンプルをいくつも出して下さいました。畳縁はまるで着物の帯の様に美しく、どれにしようかと迷いました。迷って私が選んだ物は、とても美しい和柄で、桜の様に淡いピンクと淡いグリーンと薄い黄色のもみじが散りばめられた畳縁でした。少し派手かなと思いましたら、畳業者の方は、「これは料亭などに実際使われた畳縁で品があって、素敵ですよ」と言って下さいました。出来上がった畳と畳縁は和室をくつろげる優美な空間にしてくれました。
現在では、この色とりどりでデザインも豊富な畳縁が、畳に使用するだけでは、もったいないので、さまざまな物に使われています。たとえば、縁だけを購入し、手作りバックのワンポイントに取り入れることで、デザイン性豊かな自分だけのバックが出来ます。また、コースターや、畳縁のストラップなどもあり、多種多様な商品に加工されています。日本人の繊細な心を織物にして一般家庭でも楽しめる物に加工した畳縁を大事にして、ぜひ畳の表替えをされる時は、好みにあった物を選ぶ事をおすすめします。
弊社指定の縁は価格に含まれています。
(画像はイメージです)
改めて見直すべき畳たたみの魅力
我が国の家屋になくてはならない畳ですが、近年、そのメリットが軽視されてきているようです。畳はわが国の気候風土を総合的に考えると、最適な床材だと言えます。コストパフォーマンスも高く、実用性の面でもインテリアとしての見栄えでも、共に優れています。
最近では外国からの観光客が急増していますし、2020年には首都でオリンピックが開催されることも決まってしますし、この機会に畳の魅力を今一度、しっかりと見直すべきではないでしょうか。
それに外国人観光客の中には、畳の持つ伝統文化に感銘を受ける人も少なくはありません。畳の持つ素晴らしい魅力は、諸外国に向けても積極的に発信すべきです。国内で見直すだけではもったいないということです。
それに地球規模での環境問題の観点から考えても、畳のような耐久消費財は非常にエコだと言えます。それは人にも環境にも地球にも優しく、これから先の未来に向けても、もっと大きく活用されるべきものです。
また、畳に関連した小物商品は、外国人観光客にとって良きお土産品にもなり得ます。そうした小物は和の雰囲気を実によく漂わせていて、きっと多くの外国人からも受け入れられることでしょう。その意味でも畳の伸びしろは、まだまだ沢山あるはずです。
朝ドラのロケ地で知られる大阪市住吉区
人口約153,000人の大阪市住吉区は、歴史と伝統のあるエリアです。区内には、大阪市立大学のキャンパスが置かれ、府立と私立合わせて7つの高等学校があります。
大阪市住吉区北西部から阿倍野区にかけての帝塚山エリア一帯は、大阪屈指の高級住宅街として知られ、毎年5月下旬の2日間に帝塚山音楽祭が開催されています。最寄りの駅は、なんば駅まで電車で9分の南海電鉄の帝塚山駅、天王寺方面へ行くのに便利な阪堺電気軌道上町線の姫松駅などになります。
大阪市住吉区役所の最寄りの駅は、JR西日本・阪和線の我孫子町駅や南海電鉄の沢ノ町駅になります。我孫子町駅から天王寺駅までは12分、沢ノ町駅からなんば駅までは13分と、交通アクセスに恵まれています。
大阪市住吉区にある本殿四棟が国宝に指定される住吉大社は、境内にある太鼓橋をはじめNHKの朝ドラ『マッサン』のロケ地として、話題を集めました。住吉神社は、全国の初詣参拝者数の人出ランキングでも全国トップ10に入るほどで、その数は毎年約250万人と言われています。
地元で有名なお花見スポットの大阪市住吉区の万代池公園は、周囲が700mほどなので、ウオーキングでちょっと身体を動かすのに最適です。街歩きでは、風情溢れる建物のすみよし村ギャラリー界隈の熊野街道沿いの散策が、おすすめです。
アフターケアもご安心下さい。
大阪府下全域にお伺いします |
畳たたみの施工事例です
■和紙の畳表が好評です。
強度、防虫、防カビ効果
抜群の 和紙畳 の施工例
大阪市のW保育園様に
和紙畳の施工をさせて
頂きました。
I様邸
障子の張替え 畳表替え 工事
S様邸
カラー和紙畳
K様邸
置き畳の施工をさせて頂きました
O様邸
畳表替え施工
T様邸
畳表替え施工
Y様邸
畳表替え施工
驚くべき大阪の平野を流れる大和川の付け替え工事
大阪市の東側や東南地域を古くから河内と呼びますが、良く言ったもので大阪の古地図を見ますと今の河内地域は、まるで大阪湾の中に浮かんだ群島の様に河の中に浮かんで見えます。当然古来より河川の氾濫に悩み続け治水との戦いの歴史があった様です。
当時は、大和国より流れてきた大和川は大阪は河内国の柏原付近で南から流れてくる石川と合流して北西方面へ流れ、今の長瀬川と玉串川とに東西へ分かれて北上し、淀川へ注ぎ込んでいました。
その間の川の流域で氾濫を繰り返していた訳です。
私自身も幼い頃、大阪のこの地域に住んでいましたが当時でも梅雨時に成ると小規模ですが川の氾濫があり、小学校が休校になる事が良くありました。
それぐらい天井川と言うのでしょうか川底の方が地面より高いと言う状況にありましたし、とにかく池の多い地域で、池や川で遊んでた事を思い出します。
大阪のこの地域は古来より多くの氾濫を起こして来た為、その時々に大和川の付け替え嘆願や工事案が多く出ましたがどうしても実を結ばず、ようやく江戸幕府時代の元禄16年(1703年)10月28日に公式に付け替え工事が決定されました。
翌年1704年2月27日に大阪は堺の海から工事が始まりました。付け替えは柏原村から堺の浦まで約14kmを真直ぐ流すと言うものでした。
困難を乗り切り宝永元(1704)年10月13日に、3年は掛かると言われていた工事が奮闘努力により実質8ヶ月余りで、新しい川筋が完成までこぎつけました。
この付け替えにより喪失した田畑も多く有りましたが、その後新田の開発も進み5年で付け替え工事に掛かった経費を賄うまでの石高が新田により生み出されたそうです。
今の大阪平野を流れる大和川を見ていますと、300年以上前に今の流れに変えたと
言う事実は、日本人の底力を強く感じぜずにはいれません。