和歌山市の襖(ふすま)の張替えに
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■鳥の子襖紙の種類
新鳥の子(普及品) |
上新鳥の子(中級品) |
鳥の子(高級品) |
手漉き本鳥の子(最高級品) |
襖にはその大きさによって種類が分かれており、一般的には一間二枚立や一間半三枚立が多いです。これは襖の枚数が二枚あるものと三枚あるもので収納スペースやお部屋の区切りとして使われていることが多いものです。
他には大きなお寺や神社のような所で多い一間半四枚立や二間四枚立、三間四枚立などがあり、4つの襖を利用して広く空間を使えるものもあります。こうした四枚のものではデザインも豊富にあり、四面全てを使ってきれいな一枚の絵を作っているものもあります。
襖の絵などはかなり高級なものも含まれており、高級な和室などで特に用いられます。宿や和風のホテルなどでは多く用いられていることも多く、汚れとともに交換をすることも多くあります。住宅よりも施設で使われることが多いものです。
珍しいのは二間二枚立というもので、一般的な襖よりも大きいのでかなり目立つものです。大きいぶん床の接合部分が劣化しやすいなどの問題もあり、お手入れが多く必要になったり、あまり開閉ができないようなものもあります。
襖にも多くの種類があり、それぞれの活用の仕方や使われる場所が異なっています。襖もよく考えて選び、魅力的に楽しめるようにすると和室をさらに満喫できます。宿などではこうした襖のデザインもとても大切なポイントです。
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部屋の仕切りとして使われている襖や障子は、日本特有の建具の一つです。襖と障子は、枠が木で作られていて和紙などを張っているため似ていますが、違いは障子は光を取り入れるための建具として用いられていると言うことです。
先程も述べたように襖は木枠でできていて、その中に格子状の骨格が作られています。その骨格部分に何枚もの紙を重ねて貼っていきます。また、開け閉めがしやすいように引手が付いています。木枠や引手、紙の種類は数多くの種類があります。
襖に使われる紙は無地のものから柄付きのものまで多種多様ですが、最近では消臭効果や防炎効果のある紙で作られたものもあります。引手部分も木製のものから金や銀などの素材が使われているものもありますし、形も色々あります。
襖の木枠は木製のものが多いですが、高価なものでは木枠に彫り物が施されてあるものなどがあります。木枠や引手は木製よりも比較的リーズナブルなプラスチック製でできたものもあるので、予算や好みに応じて選ぶことが可能です。
襖は張替えをすることが出来ます。木枠や引手も変えることができます。自分で張り替えることも可能ではありますが、張替えを専門にしている業者もあります。絵が描かれた襖紙を使用する場合などは、バランスが大事になるので専門の技師に依頼する方が良いでしょう。
襖は元々、障子と呼ばれていました。中国から伝来したと言われています。昔は紙は貴重品であり、写経のような大事な仕事に使われていました。そして時代と共に用途は変わり、建具として利用されるようになっていきました。
一般的に利用されている襖の仕様には、様々なものがあります。源氏ふすま・太鼓ふすま・倹どんふすま・戸ふすま・リビング戸ふすま、などがあります。取り付ける場所やデザイン、用途に合わせて使い分けられています。
襖に使用する紙にも種類があり、素材となる紙料も様々で、それによ、特徴や風合い・金額、耐久年数も変わってきます。本鳥の子や上級織物で5〜10年、鳥の子・上新鳥の子・新鳥の子で2〜5年というのが目安です。
襖紙も古くなってくると変色したり、汚れやシミが付き、部屋の中も暗い感じになってしまいます。襖の専門業者に依頼すれば、豊富なラインナップから好みのものを見つける事が出来、プロの職人が確実な作業をしてくれます。
最近では、インターネットで検索すれば簡単に襖の張り替えの専門業者を探す事が出来ます。また、金額もリーズナブルで信頼や実績のある業者を見つける事が可能です。襖を新調して、明るい部屋と快適な空間を手にする事が出来るのです。