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弊社では、輸入畳表もISO9001、ISO14001取得工場で製造されたものを使用しています。

ISOとは、International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略称で、国際的な標準を定める機関です
この機関が定めているのが、ISO規格です。
これに沿って会社内にシステムを構築して、ISO審査機関の厳しい審査によって認証されて、ISO取得を謳えます。
●主なものにISO9001があり品質マネジメントシステムとも呼ばれ
お客様に品質の良い品物やサービスを提供すること、
つまり顧客満足度を大きな目的としています。 
●次にISO14001があり、これは環境マネジメントシステムとも呼ばれ、会社が在る地域社会の環境に悪影響を与えないようにすること、つまり環境保全を目的とした重要な規格と言えます。

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■畳たたみのサイズ

●五八間(ごはちま)(江戸間、関東間とも言う)が基準です。
5尺8寸×2尺9寸  (1760mm×880mm)1間を6尺で計算しています。

●本間間(ほんけんま)京間(きょうま)関西間(かんさいま)
3尺1寸5分×6尺3寸(955mm×1910mm)1間を6尺3寸で計算します。その結果五八間より大きく成っています。かって近畿地方以西で多く使われていました。

●三六間(さぶろくま)中京間(ちゅうきょうま)
3尺×6尺(900mm×1800mm)     など他にも幾種類かあります。

それぞれ最大の寸法です。


 ■畳たたみの張替え方法

畳替たたみかえには、下記の様な方法があります。
畳たたみの状態に応じて最適な方法をご提案させて頂きます。

■畳の裏返し

裏返しについてよくお客様に聞かれるのですが、畳自体を裏向きにひっくり返して引き直す。 これは間違いで。
畳表(表面に縫い付けているゴザ)を裏返して畳床(畳の土台)に再
縫い付けます。畳縁(たたみべり)は新品を使います。このときに強いテンション(引っ張る力)が掛かります。

畳替えから3〜5年を目途にして下さい。
但し、日当たりの良い場所や飲物など液体などを溢している場合は
裏まで焼けていたり、シミに成っている場合があります。
また、イ草を束ねている縦糸は年数が経っていると劣化して再び縫い付ける時に、切れる場合があります。

■畳表替え(たたみおもてがえ)

表替え裏返しから3〜5年程度で、畳表(たたみおもて)を新しいものに交換することをお勧めします。また張り替えて8年〜10年を越えている場合は、畳の表替えをお勧めします。畳縁(タタミヘリ)も新しいものに張替えます。

■新調(新畳しんたたみ)

土台の畳床が補修では間に合わない場合は、新畳つまり新しい畳を作りましょう。畳床(たたみとこ)、畳表(たたみおもて)、畳縁(たたみべり)を全て新しいものにします。

  

■畳表(たたみおもて)について

畳表とは、い草のくきを乾燥させ泥染めをして織りあげた茣蓙(ゴザ)です。
丸い草を使用したものに、経糸に麻糸や綿糸を使い織り上げます。一目の中に経糸2本
ずつを織り込んだ諸目(もろめ)表と言われる織り方で綿2芯、麻2芯綿麻4芯麻4芯などがあります。
最近人気の縁無し畳には、一目に経糸を1本ずつ織り込み目積(めせき)表と言う織り方のものが利用されます。同じ縁無しでも琉球表は、七島い草と言い断面が三角形のものを使い、泥染めをせずに織られるものを言います。
畳表は年月が経つと擦り切れるため、業界では3年〜5年に1度を目安に、畳表の裏返しや、表替えをお勧めしています。
畳表は、い草の他に合成繊維や和紙を織った畳表や合成樹脂の表面に畳の目を型押ししたシート状の畳表等もあります。

■い草の泥染めについて

い草は、収穫されてから‘泥染め’と言う工程を経ます。
これにより、熱の吸収作用を良くして乾燥速度を速めます。
するとい草の酸化酵素の働きが鈍くなり、葉緑素の分解が抑制される為、
い草の色彩が良くなると共に光による色あせも鈍くします。
それと同時にい草の表面を泥で覆う事により、水分の蒸発もゆっくりと成りますので、
い草の表面が乾燥により急激に萎縮する事を防ぎ、変色を防ぐ事にも成ります。
畳表になった時のい草の色目は、い草固有の色に泥染めによる色が加わったものです。新しい畳表特有の良い香りは、泥染めをして貯蔵中に化学反応を起こして生まれます。この泥染めをしないと、い草も単に普通の干草と同じ様な匂いのままです。

泥染めに使われる土は、岡山、広島や淡路島で取れるものが使われることが多く、
それぞれに特色があります。
いずれにしても、い草を畳表に仕上げる過程で、泥染めは欠かせない工程です。

※色目の悪い、イ草を化学染料等で着色した、悪質な表とはまったく異質なものですので念の為。

■縁(へり)

畳縁には、デザインが美しい洋柄・日本古来の季節を感じさせる趣のある和柄、繊細な織り柄など、多種多様な柄があります。畳縁で部屋の雰囲気が大きく変わりますので、現在では部屋の用途ごとに縁を変える住宅も増えています。四季のお花を織り込んだ縁は、洋風の部屋にも馴染み、優しく落ち着いた雰囲気にしてくれます。自然素材を大事にされて、あまり華美でなく落ち着いた和室をお好みの方には、無地の織りの物。また、子ども部屋や、教育施設などには、動物柄や明るい色彩の物が選ばれます。
畳縁は、畳床を畳表で包むときに、長手方向には畳表を巻きつけて裏側で畳床に縫いつけますが、横方向は、畳床の幅に合わせて畳表を切り揃えてしまうので、切り放しのままでは、畳表が固定されないので、畳縁で切り口を隠すと同時に畳床に縫いつけて止めます。こうして、畳縁があることによって、和室の雰囲気を変える役目と畳表の強度をより強くする役割と、畳表の角の摩耗を防止する役目があります。最近では縁なし畳を選ばれる方もいらっしゃいますが、やはり多くの方は畳縁のある畳を選ばれます。
畳縁の歴史は古くからあり、昔は身分等によって利用できるという制限がありました。平安時代には、今ある畳の形がベッドとして使用されていました。この頃の畳の縁は、大変高級品で、身分によって絹や麻など使用できる繊維やが決まっていました。また、宮廷・公家・武家・商家などの紋も決まっていました。よく、昔から「畳の縁を踏んではいけない」という教えがあり、家紋の入った畳縁を踏むことは、ご先祖様や親の顔を踏む事と同じなのだという、武家の教えや商家の心得でした。
先日、我が家の畳も10年で、ずいぶん痛みささくれ立ったイグサがちくちくするので、畳の表替えをしました。その時に畳業者の方が、畳縁のサンプルをいくつも出して下さいました。畳縁はまるで着物の帯の様に美しく、どれにしようかと迷いました。迷って私が選んだ物は、とても美しい和柄で、桜の様に淡いピンクと淡いグリーンと薄い黄色のもみじが散りばめられた畳縁でした。少し派手かなと思いましたら、畳業者の方は、「これは料亭などに実際使われた畳縁で品があって、素敵ですよ」と言って下さいました。出来上がった畳と畳縁は和室をくつろげる優美な空間にしてくれました。
現在では、この色とりどりでデザインも豊富な畳縁が、畳に使用するだけでは、もったいないので、さまざまな物に使われています。たとえば、縁だけを購入し、手作りバックのワンポイントに取り入れることで、デザイン性豊かな自分だけのバックが出来ます。また、コースターや、畳縁のストラップなどもあり、多種多様な商品に加工されています。日本人の繊細な心を織物にして一般家庭でも楽しめる物に加工した畳縁を大事にして、ぜひ畳の表替えをされる時は、好みにあった物を選ぶ事をおすすめします。


                 

             (画像はイメージです)  

クリック>>畳たたみの構造

クリック>>縁無し半帖畳(琉球畳)

クリック>>非常に強く、変色し難い 和紙の畳表                     と樹脂製の畳表

クリック>>イ草についてのお話



(畳たたみの豆知識)

 

●ダニの駆除
 表面のダニには、電気掃除機を夜に部屋を薄暗くしてゆっくりと掛けることが最も有効です。ダニは夜行性なので暗くして暫く待ってから掛けて下さい。  
●畳のお掃除 畳を拭く時は
  雑巾をきつく絞って拭いてください。水分の多い雑巾で拭くと、畳の光沢がなくなります。
 ●日常の畳の注意点
 畳の上にはなるべくジュータンなどを敷かないで下さい。畳の呼吸を妨げカビ、虫などが発生する原因となります。
 ●湿度の高い時期は
  梅雨時等の湿度の多い時期は、カビの発生防止のため除湿器の使用が理想的ですが、畳を少し持ち上げて、ビール瓶の様なものを下にかませて、畳を持ち上げるようにして、風を通しておくと良いでしょう。

■畳の毎日の手入れの仕方と畳を取替える時期

畳は毎日のお手入れによって、よりきれいに長持ちします。掃除のポイントは、拭くときには乾いた雑巾を使うことです。濡れた雑巾で拭くと表面の光沢がなくなってしまいますので、掃除機をかけた後に乾いた雑巾で拭いてください。掃除機は畳の目に沿ってゆっくりとかけましょう。丁寧に掃除機をかけることによって、ダニなどの増殖防止になります。また、畳の上には絨毯などを敷かないようにしましょう。畳の呼吸が妨げられて、カビやダニが発生しやすくなります。
次は、梅雨時期の畳の手入れについてです。湿度の高い時は、窓を開けるよりもエアコンで除湿しましょう。もし畳にカビが生えてしまったら、まず始めに、中性洗剤を薄めた液で雑巾を湿らせて拭きましょう。次に、消毒用アルコールを染みこませた布で畳を拭いて殺菌します。カビ取りの手入れで注意すべき点は、掃除機をかけてはいけないということです。カビの胞子は飛び散りやすいので、掃除機によって胞子が家中に広がってしまいます。また、必ず窓は開けておきましょう。
もし、畳に汚れがついてしまったら早めに処置をしましょう。時間が経つと汚れは落ちにくくなってしまいます。インクをこぼしてしまった時は、牛乳で湿らせてから拭き取ります。クレヨンがついた時は、クリームクレンザーをほんの少しだけ乾いた布につけ、そっとこすります。灯油や醤油をこぼした時には、こぼした上に粉末の洗剤・クレンザー・塩・小麦粉などをふりかけ、しっかりと液体を吸い取らせてから掃除機で粉を吸い取り、固く絞った布で何度も拭きます。
畳は、数年に一度は裏返しをしたり、もっと古くなった畳は新しいものと交換したりと、定期的なメンテナンスが必要です。まず、畳の構造からご説明します。編み込んだイグサでできている表面を覆っている部分を畳表(たたみおもて)、芯材にあたる板状のものを畳床(たたみどこ)、縁に付けられた帯状のものを畳縁(たたみべり)といいます。メンテナンスの種類は三つあり、それぞれ裏返し、表替え、新畳といいます。
裏返しの目安は3年から5年の間です。裏返しとは、両面使うことのできる畳表を裏返しにする作業のことです。裏側は日光を受ける量が少ないため、表側よりも色褪せが少ないのです。この時、同時に縁も新しく取り替えます。次は表替えです。目安は7年から8年ほどです。表替えは、畳表と縁を新しいものと交換することです。最後に新畳です。畳を丸ごと新しいものに買い換えることです。10年以上が目安になります。


葛城という地名

奈良県内には古くから「葛城」という名称で呼ばれてきた地域があります。これは、2004年に市として誕生した葛城市の範囲とはまた少し異なる地域を指して呼ぶ名称で、奈良盆地の南西部地域一帯を指す言葉です。明確な境界線や範囲が決まっているわけではありませんので、非常に漠然とした地名なのですが、古く上代の頃から、その地域を指す名称として使用されてきました。古墳時代に、有力な豪族であった葛城氏がその地域を治めていたためだと言われています。
 江戸時代までは、この葛城の地が高天原であると考えられていましたので、信仰や神話との結びつきが強い地名だと言うことができます。高天原というのは、古事記に登場する神々が住むとされる天上界のことです。天照大神の孫のニニギノミコトは、地上へ降臨した際に、高天原から高千穂へ天下ったとされています。古事記に書かれている高天原がどこを指しているのかについては、様々な説が唱えられていますが、葛城の地はその有力候補の一つとされています。
 葛城では古代の葛城氏が祭祀場として用いたと推察される巨大な遺跡が発見されてますので、この地が古代信仰にとって非常に需要な場所であったことはほぼ間違いありません。それゆえ、高天原がこの地を指しているとの説も現実味を増してくるということになります。現在の葛城市の場所は、古代の大和国忍海郡と葛下郡当麻郷の地にあたります。市内には、長尾神社や葛城御県神社などの延喜式内社が数多く残されていますので、いにしえの時に思いを馳せることができます。
 葛城市は、2004年の10月に、新庄町と當麻町が合併することによって誕生しています。つまり、誕生してからまだ10年に達していない非常に若い市だと言うことができます。場所としては、葛城山から二上山に伸びる山脈の東の麓に位置することになりますので、古代から葛城の名で呼ばれていた地域とピッタリ合致しているわけではありません。しかし、古くから用いられてきた広域地名である葛城に愛着を感じている人が多かったために、この名が市名として選ばれました。
 葛城市は奈良盆地に位置しているために、夏は高温多湿になる一方で、冬は霜が降りるほどの厳しい冷え込みに見舞われます。また、雨が非常に少ない地域であるために、昔は水不足に悩まされることがよくありました。つまり、かなり過酷な気候の地域だと言うことができます。しかし、現在では、吉野川を分水することによって充分な水が供給されるようになりましたので、水不足問題に悩まされることはなくなりました。この市の歴史を詳しく知りたいのであれば、市立葛城歴史博物館へ行けば知ることができます。

二上山がある葛城市は自然あふれる住みやすい街になります。 二上山ふるさと公園には、葛城市民に愛されていて休日には多くの家族連れで賑わいます。二上山のふもとに広がる自然公園になります。ピクニックにも最適な公園です。夏になると水遊びも楽しむことが出来るでしょう。 また葛城市には葛城山麓公園も人気があります。園内には四季を通じて楽しむことが出来る花がたくさん咲いています。大人も子供も楽しむことが出来るでしょう。 葛城市には當麻寺があります。貴重な寺宝を現代に数多く伝えています。 その他にも葛城市には、多くの神社や寺院がありたくさんの方が訪れます。 笛吹神社や長尾神社や柿本神社などもあります。 葛城市民の風習として、2月3日の節分に厄除けぜんざいを食べます。 葛城市勝根では、厄年の男性が餅をつき、ぜんざいを作って村人に振る舞われています。厄を除ける力があると信じられてきました。 葛城市内にはたくさんの方言があるので、よく使う方言を覚えると楽しいでしょう。少し変わった方言も多いため葛城市に住んでいても知らない言葉はたくさんあるかもしれません。 葛城市は、自然や公園が多いため子育てがしやすい街として人気があります。

奈良県葛城市は奈良県中西部大阪府との境に位置する自治体で、総面積約34平方キロメートル、総人口約3万6千人の市です。平成16年に合併して誕生した新しい市で、市名の由来は葛城市の当該地域がかつて北葛城郡に属していた事から名づけられました。葛城とは古墳時代に辺りを支配していた葛城氏に由来します。葛城市當麻町は相撲発祥の説話に登場する當麻蹴速の伝承地とされ、蹴速塚なる塚もあります。また葛城市相撲館「けはや座」が当地にあり、相撲に関する資料が見られる他、本場所で使われるのと同じ土俵が存在します。葛城市にはその長い歴史を物語るように、古い寺社が各地にあります。大阪府太子町と葛城市の間にそびえる二上山は、雄岳と雌岳の二つの山頂が特徴で、大和平野から見て夕日がその間に沈むことから神聖視されました。この二上山の麓には當麻寺があり、中将姫伝説で知られています。當麻寺では5月に聖衆来迎練供養会式が開かれ、當麻寺のお練り供養として近在から多くの参拝客が訪れます。中将姫に縁がある寺としては、他に葛城市染野の石光寺があります。こちらは飛鳥時代に創建された古寺であり、境内に多くの花木があるため花の寺としても知られています。神社では葛城市長尾の長尾神社が著名で、古代から主要な街道が交差する位置に鎮座し、人々の信仰を集めました。昨今はパワースポットとして注目を集めています。

施工事例

お問い合わせフォームは24時間受付です。0800-123-6941

畳Qestion

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「安物の畳表(たたみおもて)や
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施工可能地域 

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施工・工事の事例の
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 施工・工事の事例です

奈良県 Y自治会様
障子張替え

奈良県 K様邸
縁無し畳工事

奈良県 H様邸
縁無しカラー畳表

奈良県 B様邸
畳表替え 襖張替え

 S様邸
畳とふすまの張替え工事 

 W保育園様
和紙畳表の張替え工事例

 M様邸
たたみの表替え 施工事例

 S様邸
和紙カラー畳表 施工事例

 S様邸
畳表替え施工事例

(日常のお手入れ方法)

■雑巾をきつく絞って拭いてください。水分の多い雑巾で拭くと、畳の光沢がなくなります。
■直射日光は畳表の変色をまねき、痛みを早めますから出来るだけカーテンや
 障子などで、遮って下さい。
■畳の上にはなるべくジュータンなどを敷かないで下さい。畳の呼吸を妨げ
 カビ、虫などが発生する原因となります。
■電気掃除機は畳の目に沿ってゆっくり軽く触れる感じで、何度か同一部分を
 往復させてかけて下さい。
■梅雨時期などの湿度の多い時期は、カビの発生防止のため除湿器の使用が
 理想的です。
■冬期の加湿機での加湿のしすぎに注意しましょう。カビの発生を招きます。
■畳は春、秋の晴れた日に日干しで乾燥させることが湿気をとる最も良い方法
 ですが無理な場合、
 畳を少し持ち上げ床と畳の間に空き缶などを挟み込んで裏面に風を流し込む
 方法もあります。
■畳に重い物(テレビやピアノなど)を置く場合、足の部分にベニア板や段ボール 
 などの下敷きを敷くと畳のへこみが少なくなります。

(畳を汚してしまったら)

■畳を汚したら、迅速に処置をしましょう。それぞれの汚れを下記の様に処置した後はしっかり部屋に風を入れ、乾かしましょう。
●ガム
シンナーかベンジンで拭き取ります。畳の目に詰まっているときは、布の上からアイロンを当てて、浮かして取り除きます。
●灯油や赤ちゃんのオシッコ
小麦粉かパウダーをすぐにふりかけ、水分を十分に吸い取らせてから掃除機をかけます。
その後お湯で濡らした雑巾を固く絞り、よく拭いて、さらに乾拭きしてよく乾かします。
●醤油やソース
しみこまないように小麦粉やベビーパウダーなどをすぐにふりかけ、水分を吸い取らせます。その後粗塩をふりかけ、叩いて畳の目からパウダーを浮き出させ、掃除機をかけます。
●インク
牛乳を濡らせて拭き取るか、レモンで濡らせた後、塩素酸ソーダを10倍に薄めたもので拭きます。
●クレヨン
  乾いた雑巾にクリームクレンザーを少しつけ拭き取ります。
●油性フェルトペン
  マニキュアの除光液で拭き取ります。

畳たたみの張替時期

世界でも家に入る時に靴を脱ぐのは日本の家屋の特徴です。靴を脱いだ素足に触れるのが畳です。畳の感触が日本家屋で暮らす最大のメリットです。しかし畳にも寿命があるのです。普段からのお手入り次第では寿命を延ばすことができます。
お手入れとしては「裏返し」というのがあり、これは2年から3年で張り替えをすることになります。また「表替え」というのは4年から5年、「畳床」は10年から15年が交換の目安とされています。これをきちんと守っていれば、寿命を延ばすことができます。これらのお手入れには費用と手間がかかりますが、半年に一度くらいは「天日干し」をすると更に長持ちさせることができます。湿気を逃して、アレルギーの原因となるカビやダニの予防になりますし、「天日干し」した畳はひなたの匂いがして、精神的にリラックスできます。畳の張り替えには種類があるので、専門の職人さんに依頼するのが一般的です。費用はかかりますが、それだけ寿命を延ばすことができます。「裏返し」というのは表面を覆っているイグサのゴザの部分を裏返すことで、費用を節約できます。「表替え」というのは日焼けが裏側にまで及んでいる場合に、ゴザの部分を新品に張り替えます。「新床」というのは畳そのものを交換することです。畳のもっている湿気の調節などの機能がなくなる前に、職人さんに交換してもらうのがおすすめです。

日本家屋の良いところ

昔ながらの日本家屋は、古臭くなりがちですが、メンテナンス次第で美しく魅力的に保つことができます。古臭く見えてしまう原因としては、壁や床の色あせが挙げられます。畳や襖、障子を、いつでも清潔に、くすみのない状態に保つだけでも、真新しい印象を与えることができます。時の経過とともに、日焼けや油、皮脂汚れは蓄積されてしまいます。うっかり穴を開けてしまった時には、自分なりに塞いでみたり、一枚だけ貼り替えてみたりと、節約に走ってしまいがちです。しかし、それでは見かけが悪く、アンバランスになるため、部屋が古臭く、みすぼらしく見えてしまいます。経済的にも、精神的にも、結局は負担を抱えてしまうことになるので、思い切って襖を一式取り替えるのが理想的です。例えば、月々襖代を取り分けておいて、1〜2年に一度など、定期的に襖交換するようにしてみましょう。その際は、襖の柄も都度変えてみましょう。部屋の模様替えにもなりますし、良い気分転換になります。新しい襖にするだけで、部屋が明るくなり、空気も変わります。年の初めなど、思いを切り替えるのにふさわしい日を選びましょう。心機一転を演出するなら、気持ちはより前向きになり、決意が増します。