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畳表替えは畳表(ゴザ)と縁(ヘリ)を新しいものと張替えます。
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畳表とは、い草のくきを乾燥させ泥染めをして織りあげた茣蓙(ゴザ)です。 ■い草の泥染めについてい草は、収穫されてから‘泥染め’と言う工程を経ます。 |
畳縁には、デザインが美しい洋柄・日本古来の季節を感じさせる趣のある和柄、繊細な織り柄など、多種多様な柄があります。畳縁で部屋の雰囲気が大きく変わりますので、現在では部屋の用途ごとに縁を変える住宅も増えています。四季のお花を織り込んだ縁は、洋風の部屋にも馴染み、優しく落ち着いた雰囲気にしてくれます。自然素材を大事にされて、あまり華美でなく落ち着いた和室をお好みの方には、無地の織りの物。また、子ども部屋や、教育施設などには、動物柄や明るい色彩の物が選ばれます。
畳縁は、畳床を畳表で包むときに、長手方向には畳表を巻きつけて裏側で畳床に縫いつけますが、横方向は、畳床の幅に合わせて畳表を切り揃えてしまうので、切り放しのままでは、畳表が固定されないので、畳縁で切り口を隠すと同時に畳床に縫いつけて止めます。こうして、畳縁があることによって、和室の雰囲気を変える役目と畳表の強度をより強くする役割と、畳表の角の摩耗を防止する役目があります。最近では縁なし畳を選ばれる方もいらっしゃいますが、やはり多くの方は畳縁のある畳を選ばれます。
畳縁の歴史は古くからあり、昔は身分等によって利用できるという制限がありました。平安時代には、今ある畳の形がベッドとして使用されていました。この頃の畳の縁は、大変高級品で、身分によって絹や麻など使用できる繊維やが決まっていました。また、宮廷・公家・武家・商家などの紋も決まっていました。よく、昔から「畳の縁を踏んではいけない」という教えがあり、家紋の入った畳縁を踏むことは、ご先祖様や親の顔を踏む事と同じなのだという、武家の教えや商家の心得でした。
先日、我が家の畳も10年で、ずいぶん痛みささくれ立ったイグサがちくちくするので、畳の表替えをしました。その時に畳業者の方が、畳縁のサンプルをいくつも出して下さいました。畳縁はまるで着物の帯の様に美しく、どれにしようかと迷いました。迷って私が選んだ物は、とても美しい和柄で、桜の様に淡いピンクと淡いグリーンと薄い黄色のもみじが散りばめられた畳縁でした。少し派手かなと思いましたら、畳業者の方は、「これは料亭などに実際使われた畳縁で品があって、素敵ですよ」と言って下さいました。出来上がった畳と畳縁は和室をくつろげる優美な空間にしてくれました。
現在では、この色とりどりでデザインも豊富な畳縁が、畳に使用するだけでは、もったいないので、さまざまな物に使われています。たとえば、縁だけを購入し、手作りバックのワンポイントに取り入れることで、デザイン性豊かな自分だけのバックが出来ます。また、コースターや、畳縁のストラップなどもあり、多種多様な商品に加工されています。日本人の繊細な心を織物にして一般家庭でも楽しめる物に加工した畳縁を大事にして、ぜひ畳の表替えをされる時は、好みにあった物を選ぶ事をおすすめします。
(画像はイメージです)
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■和紙の畳表が好評です。
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抜群の 和紙畳 の施工例
W保育園様に
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頂きました。
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畳を長く使うためにこまめな
メンテナンスを
日本の住宅に欠かせない畳は、天然の素材で作られ、しかも長く使うことができるナチュラルでエコな床材です。ただし、それには傷みに応じて時折メンテナンスをすることが求められます。このメンテナンスの時期は、目安が示されています。新畳を入れて3〜4年経つと、当初の青さや清々しい香りが消えて変色や小さなキズが目立つようになります。こうなったら、畳業者に「裏返し」を依頼すると良いとされています。裏返しとは、表面である畳表を剥がして裏を返し、それを再び貼り直すという作業です。これだけで、また新品に近い状態に復活するのです。それから3〜5年、青さや香りはもちろんのこと、日焼けやキズが目立ち、さらに繊維が毛羽立って服や体に付くようになったら、次は業者に「表替え」を依頼します。表替えは、古い畳表を剥がして新しい物に替える作業です。元来本体の畳床は非常に丈夫なもので、通常の場合は20年近くは使用可能とされることから、この表替えを行うだけでまるで新畳を入れたようになると言われています。なお、また数年後傷みが目立てば裏返しを、両面傷めば表替えを、畳床が傷むまで何度でも繰り返すことが可能です。その後長く使用していき、凸凹が目立ち歩くとフワフワしたり、畳同士の間に隙間ができる、カビ臭がするといった状態になると、ついに本体部分にも寿命が訪れたサインです。こうなったら、業者に新畳を依頼します。
■畳を汚したら、迅速に処置をしましょう。それぞれの汚れを下記の様に処置した後はしっかり部屋に風を入れ、乾かしましょう。
●ガム
シンナーかベンジンで拭き取ります。畳の目に詰まっているときは、布の上からアイロンを当てて、浮かして取り除きます。
●灯油や赤ちゃんのオシッコ
小麦粉かパウダーをすぐにふりかけ、水分を十分に吸い取らせてから掃除機をかけます。その後お湯で濡らした雑巾を固く絞り、よく拭いて、さらに乾拭きしてよく乾かします。
●醤油やソース
しみこまないように小麦粉やベビーパウダーなどをすぐにふりかけ、水分を吸い取らせます。その後粗塩をふりかけ、叩いて畳の目からパウダーを浮き出させ、掃除機をかけます。
●インク
牛乳を濡らせて拭き取るか、レモンで濡らせた後、塩素酸ソーダを10倍に薄めたもので拭きます。
●クレヨン
乾いた雑巾にクリームクレンザーを少しつけ拭き取ります。
●油性フェルトペン
マニキュアの除光液で拭き取ります。
畳たたみは安全な敷物
小さなお子様をお育てのご家庭にとって畳は安全性の高い床材です。 カーペットやフローリング以上に分厚いイグサが何かあった場合の衝撃を緩和し、怪我を防いでくれるものです。他にも、ハイハイを始めたばかりのお子様にとっては安心して歩く事の出来る床材でもあります。
畳と言えばカビの心配をされる方も多くおられるものですが、最近では防カビ処理を施している商品も売られておりますので、安心です。
それどころかイグサには抗菌作用がある事が知られており、大腸菌O157やサルモネラ菌などの食中毒菌に強い事で知られています。
床に寝そべる事の多いお子様だけでなく、身体の弱いご高齢者の方にとっても安心な床材と言えるでしょう。 何よりイグサの香りは私達日本人にとってリラックス出来る香りであり、最近では鎮静効果がある事が分かっています。
畳は定期的な交換をした方が、抗菌作用や消臭効果などの効果をより発揮させられます。畳には「裏返し」「表替」と言った張替えによる刷新と、そのものを新調する交換方法があります。新調して交換する方が張替えより安く済む場合もありますので、ご確認下さい。畳のある部屋は住人の生活の安全性が高まるだけでなく、心を落ち着かせてくれるものです。
他にも畳の床は大人数の来客で椅子が足りなくなる事がないと言うメリットがあります。畳は日本人にあった生活を送る上で欠かせないものなのです。