川崎市麻生区の襖(ふすま)の張替えに
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■鳥の子襖紙の種類
新鳥の子(普及品) |
上新鳥の子(中級品) |
鳥の子(高級品) |
手漉き本鳥の子(最高級品) |
襖はただの出入り口という機能や部屋を仕切るだけの建具ではない。襖に貼られる装飾された紙を唐紙といい、唐紙によって室内を彩る。唐紙は版木による印刷だけではなく、和紙を重ねて柿渋を塗った渋型紙を使い、細かな文様を多色刷りをした江戸更紗という唐紙がある。もともとは着物の柄を作るための技法であったが、襖にも使用されるようになった。唐紙の製作には多くの渋型紙を使い重ね刷りをして細かな文様を作り上げる。重ね刷りは見当合わせをしっかり行い、刷り残しをしないように注意をはらいながら作る。まさに職人技で美を作り上げるものであり、襖の美学がそこにある。
襖の顔は唐紙だが、引手に凝った装飾を施してアクセントを加える。目立つものではないが、手が触れる部分であり、機能として使いにくくてはいけないが、装飾にこだわりがあり、ここに丁寧な仕事が宿る。
現代は襖で仕切られた部屋が続くような家屋は減ってきているが、空間を区切って使うという機能以上に、空間を演出するのが襖である。空間の広さを自在に操る建具はそうそうはない。日本文化を象徴するものはいろいろあり、古くから残る建築物もその一つだが、空間を仕切る道具というだけではなく文化として大事にしたいものである。
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神奈川県川崎市麻生区は、川崎市を構成する7つの行政区のうちのひとつであり、川崎市の北西部に位置しており、区の総面積が23.11平方kmの区となります。区域の約3分の1が農地や山林となっており、麻生区は自然環境に恵まれた区という特徴があります。川崎市麻生区の区名の由来については、この地が8世紀頃に朝廷への貢物であった麻の産地であったことに由来します。 川崎市麻生区は、江戸時代から戦前にかけては養蚕が盛んであり、禅寺丸柿や黒川炭の産地でもありました。禅寺丸柿は、麻生区にある柿生の地名の由来となっています。現在でも柿は特産品となっています。川崎市麻生区の中でも「岡上の郷」は、農業振興地域に指定されており、特産品である柿をはじめとして果樹が中心に栽培されています。 川崎市麻生区の観光スポットについては、細山郷土資料館、草木染研究所、柿生工房、山田土筆細山美術館、川崎市アートセンターなどが挙げられます。また、毎年1月28日には、関東の納めのだるま市となる「麻生木賊不動尊だるま市」が開催されています。麻生区の北部に位置する黒川地区は、かつては黒川炭の一大産地であり、昔ながらののどかな里山が現存しています。