宇陀郡曽爾村の襖(ふすま)の張替えに
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■鳥の子襖紙の種類
新鳥の子(普及品) |
上新鳥の子(中級品) |
鳥の子(高級品) |
手漉き本鳥の子(最高級品) |
襖は、両面に厚い張り紙がはられ、光を通さず、空間を仕切り役割を果たす、日本の伝統工芸品です。良く似たもので「障子」というものもありますが、障子は光を通すものという大きな違いがあります。襖には様々な種類があり、自宅の和室などで良くみる一般的な形のものは「和襖」と呼ばれ、格子状に組み込まれた骨組みに紙を貼って作られます。また、襖骨の組子の上に、紙の変わりにチップボールを張り、工程を簡略化した「チップボール襖」や、組子の間にペーパーハニカムコア、俗に言う蜂の巣状の形、の紙を用いた「ペーパーコア襖」などがあります。このようなタイプのものは、下貼工程を簡略化することで、作成の手間とコストを抑え、通常よりも安い値段で襖を購入することが出来ます。また、種類によって作り方は様々ですが、基本的にはまず、骨組の選定をして、そこから下貼、建て合せ、中貼り、仕上げ、というように、多くの時間と手間を変えて襖を作成していきます。職人が一枚一枚丹精込めてつくりあげた襖は美しい輝きを持ち、和の空間を引き締める役割を果たしてくれます。家に襖がある、和室の旅館に泊まる、といった時には、その美しい日本の工芸品の魅力を、今一度実感してみてはいかがでしょうか。
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宇陀郡曽爾村は奈良県の北東部の三重県境に位置し人口1348人、面積約48?、人口密度約28人/?で村の木は杉、村の花はつつじ、村の鳥はメジロ、村のマスコットはそーちゃん&にーちゃんでこれはススキと山桜と漆部と山と蛇の仙女伝説をモチーフにしています。宇陀郡曽爾村の主な交通機関は鉄道は村にはない為に宇陀市にある近鉄榛原駅か三重県名張市にある近鉄名張駅が最寄駅になっています。バスは宇陀地域連携コミュニティバス線(奥宇陀わくわくバス)が榛原駅南口~曽爾役場村前を、三重交通曽爾香落渓線が名張駅前~曽爾役場前~山粕西を結んでおりあとは御杖ふれあいバスも運行をしています。道路は有料道路はなく国道が369号線、県道が81と784号線です。宇陀郡曽爾村の主な観光スポットや史跡や施設はすすきの綺麗な曽爾高原、国の天然記念物の屏風岩、門僕神社、長蓮寺、専正寺、済浄坊の滝、東海自然歩道山之上コース、曽爾高原温泉お亀の湯です。宇陀郡曽爾村出身の主な行事は毎年体育の日の前日に門僕神社で行われる曽爾の獅子舞、毎年8月15日に行われるぬるべの郷夏祭りです。宇陀郡曽爾村のイメージは一言で言えばズバリ「山」です。中でも曽爾高原のススキの姿が真っ先に浮かびこれほど大規模なススキの群生地は他に見た事がありませんし特に太陽に照らされたススキの美しさは格別です。