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(画像はイメージです)
庭に面した網戸アミドをチェック
庭を持っている家では、花を植えたり、自家菜園をしたりする人も多く、虫が選ってきやすい環境になっていることも少なくありません。家からは、匂いや光が漏れることから、家に向かって侵入してくることもあります。こういった虫の対処方法としては、網戸を設置することが一般的で、庭に面した窓に網戸をしている家が多くあります。網戸は通気性を確保しながら、虫の侵入は拒むという、シンプルながらコストパフォーマンスも高い防御システムとして、多くの家庭で採用されています。網戸は、網が金属でできているものもありますが、多くはプラスチック製であり、永遠ではありません。さまざまな要因で劣化することが考えられ、特に日光の紫外線や、風雨による物理的な刺激が原因で、伸縮性がなくなり、もろくなることがあります。ここに力が加わると、簡単に網戸が破れてしまうことがあるのです。網戸は、修正をすることが難しく、全面的に張り替える必要があります。網戸の張替えには、専用のグッズが販売されているので、それを購入して、自分で張替え作業をする方法と、専門の網戸張替え業者に頼んで、張替えてもらう方法があります。数、忙しさなど状況に応じて洗濯すればよいでしょう。
【サイズについて】
【襖障子網戸】三六尺とは、幅900mm×丈1800mmの大きさです。
【畳】五八間とは、幅880mm×長さ1,760mm
このサイズまでが基準です。
襖の天袋や障子の欄間については、お問合せ下さい
幅広や丈高については、お問い合わせ下さい。
畳は本間(京間)等については、お問い合わせ下さい。
ご注文は畳は4帖半から襖、障子、網戸は2枚からお願いします。
住まいのリフォームも承ります。お気軽にお問い合わせ下さい。
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日本の気候風土の特徴は、世界的に見ても類の無いものと言われています。
まず、夏は高温多湿である事。近年よく夏場に集中豪雨が続き、夏場の台風は大雨を連れてきます。日本では、年間を通じても雨は1,800mm程度降りますが、欧米では500mmから800mm程度、世界の平均でも700mm程度に過ぎません。
そして一転して冬場の気候は低温乾燥と成り、季節によって気候条件は大きく変わるのが日本の特徴なのです。先人達は、そんな気候の中で知恵と工夫を重ねて、世界に誇れる畳やふすま、障子などを創り上げてきました。
また、近年様々なアレルギーが私たちを悩ましていますが、欧米の生活様式や機密性の高い住宅がそのまま、日本の生活様式の中に入って来たことで、気候風土との少しづつのミスマッチが重なったことにも一因が有るのではないでしょうか。
特に畳には、保温断熱効果や調湿効果があります。密閉性の低い日本家屋の中にあって冬場の保温や、夏場の涼しさを助けてくれます。また近年の研究で、畳1帖で約300〜500ccの水分を吸廃出する事や二酸化窒素やシックハウス症候群の原因とされる化学物質を吸着してくれる事が分かっています。
また、畳は適度な弾力性で転んだときの衝撃を和らげたり、騒音や振動の軽減も期待できます。実に畳は、人(特にご高齢の方や小さなお子様)にやさしい内装品なのです。
また、襖や障子にも断熱や湿度の吸収、放出や異物の吸着効果の点で共通の能力がある事も分かっています。
私達はこの優れた畳、ふすま、障子を継承していきたいのです。
その為には、今後ますます進むと思われる、洋式のインテリアとも上手く融合出来るように畳や襖を工夫する必要も有るでしょう。また、重要な問題としてお部屋のバリアフリー化があります。畳や襖、障子をそのまま使いながらのバリアフリー化をもっと工夫する必要もあります。畳の弾力性は、転倒事故の際に人に対する負荷を和らげてくれます。 これは、畳や襖の大きな長所でお年寄りや小さなお子様の居られるご家庭では大変重要な畳やふすまの役割だと思います。
そしてこの優れた畳、襖、障子の新たなる普及の為、コストの圧縮を図り、高品質を保ちながらも出来る限りお求め易いお値段で畳、ふすま、障子作りを追求し続けています。
畳のメンテナンスについて
畳は日本の伝統的な室内の床です。非常に吸湿性にすぐれ、また温度調整能力や保温性にすぐれた、日本の高温多湿の気候に合った床のあり方です。畳はウレタンや藁で出来ている畳の中身を畳表が包む形で出来ていて、畳表を通して室内の湿気を吸い取ったり、逆に畳が持っている湿気を室内に放出したりして湿度を調整しています。畳は呼吸しているのです。だから、畳の上にカーペットなどの塞ぐ物を置かないことが大事です。
畳は畳表と畳の中身をかなり太めの糸で縫って繋いであります。そして、畳の縁にあたる部分でそれを補強しているのです。昔は手縫いが主流でしたが、今は業務用のミシンで縫われることが多いです。手縫いの場合は、かなり体力と根気を要する作業が強いられます。手縫いの際はものすごく大きい針を使います。そうやって糸でしっかりと畳の中身まで貫通させるのです。ミシンが主流になった今でも針は太くて大きいです。
畳は出来れば毎年畳表を替えましょう。古い畳表は破れやすくなったり、湿度を上手く調整できなくなります。そしていろいろ、虫食いや腐敗等の住居によくない状態になります。悪い空気を改める能力があるのですが、それも落ちてきます。そしてマメに虫干しをしましょう。それだけで寿命が長くなります。虫干しは日が当たるところに2、3時間も干して乾燥させましょう。それだけで新品と同様になります。
それから畳に水分は禁物です。水拭きはやめましょう。仮に水をこぼしたり、濡らしたりした場合には乾いた布で拭き、水分を残さないようにしましょう。ほこりなどは、掃除機で吸い取るか、あるいは箒等で掃いて、ちりとりなどで取るのがよいでしょう。常に表面を乾かしておくのも大事です。意外と乾燥には強いので、むしろ湿気の方が大敵です。もし、乾いた布で落ちない汚れがあったら、重曹をしみこませた布を固くしばって拭きましょう。
畳は常に呼吸しています。部屋の換気を忘れないようにしましょう。換気は1日に数回、朝と夕方ともう一回くらい、した方がよいでしょう。換気をまめにすると、畳の湿度を調整する能力が増します。フローリングの床よりも、空気をきれいにする能力があるので、呼吸器等にハンデがある人には良いでしょう。それから直に布団を敷くので、ベッド等のやわらかいマットレスよりも骨格に影響が出ない眠りを保証してくれるというメリットもあります。
襖の種類や注意点について
襖にも様々な種類があります。伝統的な構造で作られた和襖のほかにも、チップボール襖やペーパーコア襖といったものも存在します。また発泡プラスチック襖やダンボール襖といった量産型のものも存在します。量産型のものは軽量で金額も安いですが、上張りの自由度が高くないというデメリットもあります。また縁を接着剤で留めているため外すことができずに、反りやねじれに弱く張替えには向きません。このような違いもあるため襖を購入する場合には事前にある程度情報を調べるようにしましょう。素人には量産されたものなのか、そうでないものなのかの見分けは難しいため、見た目が同じで価格が安いからと量産型のものを選ぶと後から公開するといった可能性もあるため、事前にメリットやデメリットを把握するように気を付けましょう。最近では襖がない家も珍しくありません。しかし安易に襖から別のものに変更するのではなく、一度良さを見直してみましょう。襖にも様々なデザインや素材のものがあるため内装の雰囲気を大きく変えることも可能ですし、種類によっては部屋を仕切っている状態でも光を取り入れることが可能なものもあります。安易に別のものに変えるのではなく、改めて情報を調べてみましょう。デザイン性が高いものも多くみているだけでも楽しむことができます。
平安時代に生まれた畳は部屋の一部に使用され、室町の書院つくりでは部屋全体に畳が使用され始めました
現代的な日本家屋の起源を探していくと室町時代の書院つくりに行き着くとされています。書院つくりの建物は床の間のある座敷を指すだけでなく、武家が好んで立てた建築様式そのものを指すとも言われています。いくつか共通する条件として、建物内を仕切るのは引き戸の建具を使用している、室内は畳を敷いている、天井に板を張っている、住民が生活する場所と客室がわかれている、客室には床の間があり、違い棚・座敷飾りなどを設置して迎える準備をしていることなどが挙げられます。
室町以降の日本家屋や建築に大きな影響を与えた書院つくりの建物で、必ずあるのが、襖と障子、そして畳です。襖は、家屋内を区切るために使われるもので襖障子とも言います。歴史ドラマなどで必ず見かけることができ、左右に滑らせて移動し開閉させます。武家屋敷やお城のような何10帖もあるような部屋であれば、襖障子の数も大幅に増え、大きく開放したり、完全に区切ったりすることができます。障子は家屋内と外を区切る窓の役割をしており、平安時代に明かりを取り入れるために生まれた明障子が起源と言われています。
襖と障子、それぞれ日本の風土や生活環境に合わせて生まれましたが、もう一つ書院つくりの建物で欠かせないのが畳です。元々の障子は唐から日本に入ってきたものですが、畳と襖は日本で生まれたものです。そんな畳は地域の風土と切っても切れない関係にあり、世界に類を見ない日本独特のもので、古来の畳は、単にわらを積んだだけと考えられており、平安時代からその規格化が進んだと言われています。初期の頃の畳は、部屋全体にではなく、公家や貴族が座る場所や寝床など必要な場所にのみに畳を使用していることが、当時の公家の生活を描いた絵画などで確認できます。
畳の素材は、現在と同じイネ科の多年草の葉と茎やい草を使用しています。当時の畳は筵のようなもので5~6枚を重ね、い草で作った畳表をかぶせて錦の縁をつけて固定し使用しています。今とは作り方や形こそ違いますが、畳の原型であり、書院つくりの建物ではこの畳を殆どの部屋で使用していたのです。また、現代では地域によって畳の寸法が違うことがあります。例えば、京都・大阪以西のほとんどで使用される京間・本間・関西間寸法、愛知・岐阜等で使用される中京間、関東・東北地方・北海道などで使用される江戸間・関東間・田舎間・五八間がそれです。
各地域の生活や風土によってかわる畳の材料であるい草は、日本最古の医書に薬草として記録もされており、自然の魅力を生活に取り入れる事のできる点が大きな魅力で、真新しい畳の自然の香りが好きな方もいるほどです。最近では、畳表に使用するい草の持つ天然の抗菌作用が注目されており、サルモネラ菌や黄色ブドウ球菌などへの効果が確認されています。さらに、気になる足の匂いを軽減する作用もあるという研究もあり、毎日の生活で気なる安全と安心に強い味方になると考えられています。畳は、日本独自の敷物で平安時代に生まれ、室町時代には部屋全体に、そして現代ではそれぞれの地域や風土、住民の生活に合った形で利用されているのです。
猫や犬など
ペットを飼っておられる方へ
ペットを飼っている方にとって、畳やふすま、更に障子など和室で爪とぎをしたり粗相をしてしまうことは日常茶飯事といえます。定期的に張り替えてはいても繰り返される状態に、あきらめかけている方も少なくありません。しかし、頻繁に穴をあけてしまったり、爪とぎをしてしまって不快な状態になってしまうのを避けるための、丈夫なプラスティク障子や爪が滑りやすいように加工してある襖紙もあります。定期的に張り替えるとはいえども、破けにくいものを張り替えることによって、張替の頻度はずっと少なく出来ます。ペットのつめや小さいお子さんのいたずらで困っておられるならば、是非ご相談下さい。通常よりも快適にきれいな襖、障子に生まれ変わり、いたずらや爪あとに惑わされることなく快適です。
千葉県内の地方銀行や鉄道事情
千葉県は東京都に隣接した県です。千葉県内には地方銀行が3つあります。千葉銀行や千葉興業銀行、京葉銀行です。2000年代に入ってセブン銀行の誕生により、千葉県の地方銀行のキャッシュカードもセブン銀行のATMで利用する事ができるようになっています。2000年代はインターネット銀行が誕生した年代でもありました。ソニー銀行や住信SBIネット銀行などが該当します。千葉銀行などでもインターネットバンキングのサービスを行っています。
千葉県内で有名な私鉄のグループに京成グループがあります。京成電鉄をはじめとした企業集団です。京成グループに新京成電鉄や北総鉄道、関東鉄道も属しています。千葉県内にはあの東武鉄道の路線もあります。東武鉄道は関東地方で最長の営業距離を誇っている私鉄として知られています。東武野田線の船橋駅にはホームドアが設置される予定です。また東武野田線には新型車両が導入されました。千葉県のJR線ですと総武線などが有名です。
千葉県と東京都を結ぶJR総武線の快速電車にはグリーン車が連結されています。JR総武線の快速電車は千葉駅を出ますと、稲毛駅や津田沼駅、船橋駅、市川駅に停車して東京都に入ります。東京都にある馬喰町駅や東京駅にも停車します。横須賀線に直通するJR総武線の快速電車もあります。横須賀線に直通する電車に乗ると横浜駅や大船駅に乗り換えなしで行くこともできるのです。東京駅や馬喰町駅には最近「駅遠隔操作システム」が導入され、話題になっています。
千葉県内には放送大学の本部が在ることで有名です。放送大学の本部の最寄り駅はJR京葉線の海浜幕張駅です。JR京葉線は蘇我駅と東京駅を結ぶJR東日本の路線です。放送大学は国が深く関係している通信制の大学です。通信教育を実施している大学は東洋大学や法政大学、慶応義塾大学など数多く存在しています。千葉県に在住の人なら、スクーリングの時に大学通信教育を実施している東京の大学に足を運ぶのはそれほど苦にならないはずです。
千葉県内にある放送大学の大学院で学ぶ場合、低廉な学費で修士号を取得することは可能です。東洋大学では最近改革が実施されたため、通信教育での学びがしやすくなりました。東洋大学や法政大学、慶應義塾大学は法律を低廉な学費で学びたい人にはお勧めです。千葉県内にある放送大学は創立されてから30年が経とうとしています。通信技術の発達のおかげで、放送大学をはじめとした大学通信教育の学びは学習しやすくなったのです。
千葉市の歴史、成りたちについて
千葉市は大正10年1月市制施行された。県の北西部、東京湾岸に位置する。南は山武郡大網白里町、北部は佐倉市四街道市、北西は千代、習志野の両市に境を接し南西部は東京湾に面している。旧千葉町が市制施行で千葉市となり、その後周辺地域を併合して今に至っている。市域内には海抜30〜50mのなだらかな丘陵性台地が広く分布するが、海岸沿いと都市沿岸には平坦な沖積低地が広がっている。都川が東京湾に注ぐ河口付近に中心の千葉市内が形成されている。
開発の歴史は古く、市内各所に散在する加曽利貝塚や大覚寺古墳などと言った多くの遺跡が物語っている。平安時代末期には天慶の乱を契機に東国に勢力を伸ばした関東八平氏の筆頭千葉常重が亥鼻丘陵の突端に千葉城を構築した。この時城下に営まれた家臣団を主体とした町屋が現在の千葉市中心部の起こりとされる。以後城下町は、千葉氏歴代の本拠地として繁栄したが13代胤直んも康正元年(1455年)一族の内紛から兵火にあって焼失。一寒村に衰退したが近世には街道の宿場町として復活した。江戸時代の中期頃からは佐倉10万石の年貢米の積み出し港として港町の機能もそなえるに至った。明治に入り明治6年県庁が置かれ27年には東京と千葉を結ぶ鉄道が敷かれ東京との結びつきを深めて商業都市として発展する一方、陸軍歩兵学校など軍の施設が多く設置され軍都としてもさかえた。戦後、市街地の大半を焼失していたが商業都市から生産都市への脱皮に成功して、東京湾岸には多くの工業施設が建設され発展した。
近年には国際的なテーマパークに国内はもとよりアジア諸国からも観光客が訪れている。首都圏の重要な機能を持ち東京と共に発展を続けている。
(千葉城跡)
市内亥鼻1丁目。千葉駅から大学病院行バス郷土史博物館前下車、南へ徒歩5分千葉駅の南東約1km市街地に向かって張り出した海抜20m余りの亥鼻丘陵の突端にある。亥鼻城とも言われ大治元年(1126年)千葉常重の築城と伝えられている。千葉氏は、平高望の4男良文を祖とし、平安中期頃から現市内土気町の大権城に撚り両総地方に威を張ったと言われる。
千葉氏の全盛期は2代常胤の時代である。常胤は常重の長男として元永元年(1180年)源頼朝が房総の地で再起を図った時、63歳の常胤は千葉一族を終結させて頼朝を助け、平氏を追って壇ノ浦まで転戦して戦功を挙げ鎌倉幕府の創設に大きく貢献した。頼朝から第二の父と呼ばれるぐ
香取神宮をはじめ、千葉の歴史と観光のスポットは見応えがある
千葉の歴史と観光言えば、成田市にある成田山新勝寺です。
境内には、弘法大師開眼の本尊や不動明王を祀る大本堂の他に、国の重要文化財に指定された建造物が立ち並びます。
また、千葉の歴史と観光と言えば香取市にある香取神宮です。
関東を代表する神社として知られ、杉の巨木が社の周りにあります。
本殿と桜門は国指定の文化財です。
そして千葉県の歴史と観光と言えば、佐倉市にある佐倉城址です。
日本百名城にも選ばれ、現在は天守閣の跡や空堀など城の遺構が多く残され、桜や菖蒲、紅葉も楽しめるようです。
千葉の歴史と観光と言えば、勝浦市にある八幡岬公園です。
勝浦城主の正木氏の居城跡に整備された自然公園で、徳川家康の側室のお万の方が、燃える城を背に布を垂らし断崖から海へ逃れたという言い伝えがあります。
千葉の歴史と観光と言えば、船橋市にある意富比神社です。
ここは日本武尊が東国平定を祈願した場所と言われ、境内には明治13年から15年間使われた政府公認の灯明台が残り、県の有形文化財にしてされています。
また、千葉の歴史と観光言えば流山市にある諏訪神社があります。
地元住民からも厚く信仰され、源義家が奥州平定に臨むため戦勝祈願のために訪れ、それにちなんだブロンズ像が建てられています。
千葉には数多くの歴史と観光のスポットがあると思いました。
成田山新勝寺は、国指定の文化財があったりと有名な場所だと思いました。
また、香取神宮にある杉はかなり大きそうだと思いました。
さらには、意富比神社の灯名台は県の有形文化財にも指定されているので迫力がありそうだと感じました。
【年中無休・受付時間】
8時〜19時まで
障子は和風家屋の扉や窓に用いる建具の一種です。その名称は古く、奈良時代からありましたが、これは昆明池障子のような衝立や荒海障子、賢聖障子のような襖形式のものの総称で、現在のような明り障子は鎌倉時代から普及し始めました。
明り障子は明かりが通せるように、木枠に和紙を張ったもので、扉を閉めたまま採光できるという機能により、広く使用されるようになりました。障子紙は光の透過率が大きく、通気性を持つことから居室の建具として現在でも日本住宅に多く利用されています。
同じ家の中でも障子と畳のある和室は冬は暖かく、夏は涼しいといわれています。洋室はカーテンが熱気や冷気を遮断せずにそのまま入るため、エアコンをつける必要が出てくるのです。その為、障子と畳のある生活はエネルギーの節約にもなるのです。
その他、梅雨時など湿気の多い日は、和紙が湿気を吸ってくれるという利点があります。ガラス、カーテンであれば、湿気がそのまま部屋に入るため、部屋の中が蒸し暑くなったり、湿気のために窓枠がさび付いたり、カビが生える恐れがあります。
また軽いため、力のないお年寄りや小さな子供にとって開閉しやすいという利点もあります。長年にわたり和紙さえ張り替えれば再利用できるので、地球環境に優しい日本風のインテリアとしても見直されているようです。