佐賀エリアの襖(ふすま)の張替えに
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■鳥の子襖紙の種類
新鳥の子(普及品) |
上新鳥の子(中級品) |
鳥の子(高級品) |
手漉き本鳥の子(最高級品) |
襖というのは誕生してから1000年近く経っている日本伝統の建具なのですが、現在でも数こそ減りましたが多くの場所で現役で使用されている優れた実用性を持った建具でもあります。そんな襖にはいくつか種類があって、伝統的なものでも使用される場所などでサイズや意匠の違いなど、多くのものが存在しています。現在でも新しい種類の襖というのは誕生していて、量産襖という安価な襖も存在します。量産襖というのは伝統的なものと違って、土台として木材の骨組みを使用していません。かわりに芯材として段ボールや発泡スチロールなどを使用していて、そこに襖紙を張り付けた構造をしています。芯材が軽量な段ボールや発泡スチロールなので、伝統的なものに比べて軽量で、さらに安価で購入できるという利点があります。安価であるという事は和室を作る際のコストを抑えられるという事になりますし、軽量であれば取り扱いも楽になります。ただし、伝統的な襖だからこそ得られる利点というのも存在しています。一つは何度でも張替える事が出来るので、長く愛用できるという点です。量産品は張替えに限度があるので、ある程度張替えたら襖ごと交換しなければなりません。また、伝統的なものは間に空気層が出来るので、断熱性や調湿性が高いという利点もあります。
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佐賀県は、明治以前は肥前の国として今の長崎県と佐賀県を含んでいましたが、日米修好通商条約で米国に開港した長崎と分割され、伊万里県として発足しました。その後の変遷の後に明治16年(1883年)に佐賀県が今の形で発足しました。佐賀県は北部は玄界灘を望むリアス式海岸と砂浜の唐津湾があり、逆に南部には千潟で有名な有明海に面しています。また中央地域には、1000m級の山々から丘陵地帯に繋がり、後は南部にかけて佐賀平野が広がっています。この筑紫平野に繋がる佐賀平野は、古くからの穀倉地帯です。また世界的に有名な有田焼も佐賀県の有力な特産品で、有田泉山で陶石が採れたことで興りました。磁器に色絵をつけ、それまでの単色柄から多彩色の磁器の制作に成功したのが初代柿右衛門です。彼の磁器は、鍋島藩主にも代々重宝され、一時期を除き手厚く保護されました。また海外にもよく知られていて、非常に高価な作品も多く世界に渡っています。十二代目と十三代目が復活させた独特の乳白色の地色を持つ濁手は、1955年に無形文化財になり、1971年には重要無形文化財に指定されました。この柿右衛門の名は、脈々と現代まで続き特に十四代目は、人間国宝に認定されています。そして、ご長男が2014年に第十五代酒井田柿右衛門を襲名されています。なおこの有田焼の製作は分業制度を取っていて、成形、施釉、絵付、焼成等の各スペシャリストが名人の技で作り上げています。1916年(大正5年)に始まった陶器市場は、年々発展して今に続いていて、今では全国から大勢の観光客が詰めかけています。