児玉郡神川町の襖(ふすま)の張替えに
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■鳥の子襖紙の種類
新鳥の子(普及品) |
上新鳥の子(中級品) |
鳥の子(高級品) |
手漉き本鳥の子(最高級品) |
京都の寺院を回るのが趣味でよく行きます。すると、いつもは公開されている寺院が、拝観休止になっていたりすることがあります。理由をたずねると、襖の張替えですといわれていささか驚いたことがあります。
襖の張替えくらいなら、業者さんに頼めばすぐ出来そうなものですが、重要文化財級のお寺だとそういうわけにもいかないのかと思い調べてみると、画家が襖に向かって絵筆を握っている写真が、公式サイトに載せられていました。
何度も拝観して見慣れたお堂が、まるで画家のアトリエのようになっている光景にも驚きましたが、取り外された襖がキャンバスのように大きな画台に立てかけられ、並べられると壮大な歴史絵巻でも見るような趣でした。
単に襖の張替えといっても、ここまで大掛かりになると、さすがに拝観は休止にせざるを得ないんだなということが理解できましたが同時に、それだけ普段何気なく見ていた襖の重要性に気付くことにもなりました。
私たちの住宅では襖の張替えに際して、わりと簡単に襖の絵柄を決めてしまいますが、有名寺院の書院のようにはいかないにしても、もっとインテリアとしての重要性を認識して、オリジナル性の高い襖の張替えに注目してもいいのではないかと思います。
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埼玉県の北西部に位置する人口約13,500人の児玉郡神川町は、自然や歴史が豊かな町として、知られています。
児玉郡神川町役場の最寄りの駅は、JR東日本・八高線の丹荘駅になります。丹荘駅から高崎駅まで電車で20分、東京駅や池袋方面へ行くのにも便利です。丹荘駅から車で約5分のところには、リラクゼーション施設が併設されている天然温泉かんなの湯があります。
児玉郡神川町の主な特産品で挙げられるのが、梨や自然の恵みを活かした加工品です。毎年8月はじめから9月下旬にかけて、町内の国道や県道沿いには、季節感漂う梨の直売所が多く見かけられます。加工品は、名水「神泉水」を使用し生醤油や湧水豆腐に加え、薬膳うどんや玄米味噌と言った、身体に優しい商品が多いです。
児玉郡神川町の代表的な観光スポットの三波石峡は、の国の名勝・天然記念物に指定されているほどの味わい深く美しい渓谷です。初心者でも気軽に釣りが楽しめる、矢納フィッシングパークでは、夏季限定でニジマスのつかみ取りにチャレンジ出来ます。
聖徳太子によって創建とされる児玉郡神川町の大光普照寺は、正月3日の日には境内でだるま市が開催され、初詣と合わせて賑わいを見せます。標高343.4mの御嶽山に鎮座する金鑚神社は、日本武尊が東征の際に創祀したと伝えられる歴史ある神社です。境内にある1534(天文3)年建立の多宝塔は、国の指定重要文化財に指定されています。