比企郡川島町の襖(ふすま)の張替えに
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■鳥の子襖紙の種類
新鳥の子(普及品) |
上新鳥の子(中級品) |
鳥の子(高級品) |
手漉き本鳥の子(最高級品) |
日本の多くの住宅の押入れや部屋同士の仕切りなどに使われている襖ですが、意外と破れたりしやすい物です。そして、破れた襖をついつい修復せずに放置してしまう場合も少なくないのではないかと思われます。しかし、破れた襖をそのままにして置くのは不恰好であまりよくありません。襖を張り替えるとなると自分で張り替えるのは難しく思えて、専門の業者に依頼してプロに任せるという事が多いと思いますが、じつは最近では自分で襖を張り替えるのもそれほど難しくはないのです。もちろんプロの方が行うような方法での張り替えは難しいですが、最近ではアイロンで貼れたり、切手のように濡らせば貼れるタイプの襖紙が販売されており比較的簡単に張り替えを行うことができるようになっているのです。また、最近の襖紙はおしゃれなものが多く、襖が破れたり汚れたりしていなくともお部屋の模様替えのために張り替えることも少なくありません。様々な柄や色のものがあり自分の好みの物を選べますし、お部屋の雰囲気もガラリと変わるのでおすすめです。張り替えの仕方についてはインターネットのサイトや動画などで気軽に見られるため、初めての方やできるかどうか不安だという方も、一度チャレンジしてみるのも良いと思います。
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比企郡川島町の郷土料理「すったて」は、今では埼玉のB級グルメとして全国に紹介されることが多くなりました。別名では「冷や汁うどん」とも呼ばれ、各家庭ごとに色々な作り方があるのですが、比企郡川島町に行くことも多かった父から教わったレシピを紹介したいと思います。
比企郡川島町名物のすったてを作るためには、つけ汁となる冷や汁がとても重要になります。最初には胡麻を鉄鍋で乾煎りして、すり鉢の中に入れてすりこぎで磨っていきます。この段階で胡麻の素晴らしい香りが広がります。その次にはみじん切りの青じそ、輪切りのキュウリ、味噌、冷水を加えて混ぜれば冷や汁が出来上がります。そのあとは好みのうどんを用意して冷や汁を添えて食べます。好みで天ぷらやきんぴらゴボウを添える場合もあります。
比企郡川島町のすったてという料理は、夏に忙しい農家が考え出した料理だといわれています。すったてを家で作り、それを畑に持っていき家族揃って食べて塩分と水分を補給して過酷な農作業のエネルギー源にしていたわけです。比企郡川島町の地元では手作りしたうどんに付けて食べるのが普通ですが、乾麺のそうめんや冷や麦を使っても美味しいです。胡麻を炒っている時間がないときには、市販のすり胡麻とみそ汁の素を使えば短時間で冷や汁を作ることができます。