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畳の張替えをしましょう

畳は古くから日本の家屋で使われている、伝統的なものです。畳にも様々な種類があり、高級なものから低価格のものまであります。一般的な家庭で使用されている畳を交換する場合には、専門の業者に依頼する必要があります。
交換に適している時期は、湿気の少ない時期です。湿気があると畳にカビが生えたりするためです。手入れが容易な環境で交換したほうが、作業も簡単ですし手間もかかりません。そのため、夏の時期などに交換を依頼するとよいでしょう。
畳は非常に丈夫で長持ちするものです。そのため少しでも傷みが目立ってきたら、交換のサインです。良い状態で使用しなければ、畳本来のにおいや肌触りなどのメリットを体感することができないからです。いつでも清潔にしておくことが大事なのです。
一般的に、2年使用すればだいぶ傷みが出てきます。日焼けなども目立ってきますし、表面がざらざらになってきます。そのため5年程度で一度張り替えをするのが、もっともよい交換サイクルです。また畳の種類によっても、交換の時期は異なります。
古い民家などでは、畳を10年以上交換していないことも多いです。そういった場合には、畳そのものを入れ替えてしまうのがよいでしょう。大切な家屋を長く快適に使い続けるためにも、適切な交換サイクルを身につけることが必要です。

失敗しない襖の張替え業者に頼むタイミング

襖ってよくダメになっちゃいますよね。子供が落書きしたり、なにかこぼしちゃったり、ふとした拍子に傷つけてしまったり。 そうなると業者さんに襖を張替えしてもらうわけですが、ここでつまづきそうになりますよね。 でもいつ頼むべきか、今は繁忙期かもしれない、と思っちゃいますよね。 なので、私が思う襖の張替え業者の選ぶタイミングについて書いていこうと思います。 まず、襖を張り替えるときは年末は避けた方がいいです。
年末は大掃除シーズンで業者さんがかなり忙しく、予約はほとんどとれないどころか、とれたとしても閑散期より高くついてしまうことがあります。 なので、襖を張替えるときは閑散期を狙いましょう。忙しい時期は年度末や年末、夏休み期間などなのでそのあたりを避けて業者さんに襖を張替えてもらうと、円滑にことを運べます。 ただ、地域によっては閑散期に見えても催しごとや行事などで襖張替え業者が忙しくなっていることもあるので、事前のリサーチも欠かさず行うべきですね。 私の地域では、だんじり祭りの周辺で色々忙しくなるのか、予約がとりづらくなったり、値段がちょっと割り増しになったりします。 個人的にお勧めの時期は5月・9月・1１月・2月です。このあたりに業者さんにお願いするとすぐに張替えしてもらえるのでとてもおすすめです。

網戸の張替えに関して

戸というのは、必ずと言っていいくらい隙間ができてしまいます。
直接外気にさらせれている網戸はほこりやゴミがたまりやすく石や異物などが当たれば破損しやすいものです。 普段の開け閉めで網戸を円滑に滑らせる戸車という車輪が減ったり壊れたりして窓枠と網戸の間に隙間ができてしまいます。 こうした隙間から虫が侵入し、網戸本来の性能を発揮できないこともあるのです。 また網を張替えていくのでありますが、定期的にやっていく必要があります。 網というのは必ず劣化をしてしまいます。 いろんな素材がありますが、ポリエステル、グラスファイバー、ステンレス
この3種類が日本の網戸の網の素材を占めております。 張替えに関して言えば網と施工費が掛かってしまいます。 ただ、プロの業者に依頼をすれば確実に良い仕上がりの状態でも戻ってきます。 それだけで張替えに関しては熟練された技で張替えをしてくれます。 相場ですが1枚につき1000~2000円というところだと思っています。
基本的には張り替え面積が広いほど費用は高くなります。 網戸の張替えは網戸の大きさや張替える網戸の種類によって必要な必要も異なります。 また修理の費用も網戸の状態によって修理内容が異なるので、費用にも違いが出てきます。

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三重県の成りたち

三重県は、伊勢の国の内、阿濃郡以北の八郡と伊賀国を管轄する三重県それに、紀伊国牟婁郡の東半分、伊勢国一志郡以南の五郡、志摩国を管轄した度会県が明治九年4月、都県統廃合によって合併、成立した。県名は旧三重県名を継承し、県庁所在地も同じく津に置かれた。以上の様に三重県は伊勢・志摩・紀伊国のうちの一部から成りたっているが、以下にふれるようにこれらの地域は自然条件、風土はかなり異なっていて、また歩んだ道も異なるものがある。

伊賀国の風土

伊賀国は、天武天皇九（680）年、伊勢四郡を割いて立国されたもので、それ以前は伊勢国に属していた。　しかし、大化の改新詔に「名張の横川（名張川）までを畿内とする」とあるごとく、また阿部・阿閉・伊賀臣など有力七族が孝元天皇長子大彦命を租とする伝承を持つように、元来、大和国家との関係が深い地域であった。井が建国は地理的、自然条件に適応した支配の必要条件とそれを可能にした、いわば国家としての世熟度の繁栄であろう。伊賀地域は山々に囲まれた盆地（上野・山田・名張盆地）からなる。気候は典型的な内陸性気候であり、降雨量は県内で最も少ない。
（志摩地方の漁業）
志摩地方は、の自然と風土は伊賀とは対照的である。志摩は多雨温暖な南海式気候に属する。山地は海岸線までせまり。その海岸線複雑な形をとる。北部はリアス式海岸、南部は隆起海食台地と呼ばれる。このため農業生産に適する土地は少ないものの、豊富な林業資源と天然の良港に恵まれ林業と漁業・水運業が発達した。

伊勢国と伊勢神宮

伊勢国は、東海式気候に分類され、温暖な気候に恵まれている。もっとも冬季は北西の季節風が伊勢湾を吹き抜け、夏から秋にかけて台風の襲来も多い、伊勢湾沿いに南北に広がる伊勢平野は日本有数の平野であり、農耕が早くから行わる一方、伊勢湾、三河湾、あるいは太平洋沿岸を舞台に漁業・水運も活発に展開された。そして伊勢神宮は、何と言ってもこの地域の最大の存在である。

三重県の名産品。ほんの一部をご紹介

三重県の名産品は、本当にたくさんあってどれを紹介しようか迷うが、ほんの一部を紹介する。やはり三重県と言えば伊勢市の伊勢神宮だ。ここには、参拝にまつわる、さまざまな名産品がある。伊勢海老や鮑、牡蠣などの海の幸に、真黒な濃い出汁につける伊勢うどんも逸品。参拝客に保存食として売られていたのが、タクアン。海に五十鈴川が注ぎこむ伊勢は、五穀豊穣の土地で太古より食べ物に纏わるお話の絶え無いところ。伝統工芸品は、伊勢一刀彫。また、伊勢玩具は、素朴で綺麗な色の昔ながらおもちゃ。伊勢和紙も有名である。伊勢の名物といえば、赤福餅。白い餅に濾し餡が実に美味い。三重県の南勢方面では真珠の養殖が盛んで各漁村で造られていた。何と言ってもやはり伊勢神宮の内宮と外宮に参拝が伊勢の大本命。果物では、天然記念物指定の柿、蓮台寺柿が名産。てこね寿司も海の幸をつかった名産品だ。
そして三重県中部の松阪にも数多くの名産品がある。とりわけ有名なのが、松阪牛で。松阪牛を目当てにこの地を訪れる人も大勢いる。また、あまり知られてはいないが、松坂ポークも同じくらい美味で地元ではよく食べられているものの一つ。また松阪の名産はこれだけでなく、鈴最中などの甘いものもあり非常に美味だ。また、松坂木綿と言って、藍染めの工芸品がある。とても素敵で、一日体験をできるところもある。食べ物に戻り、松阪赤菜は、株の一種なのだが、外見は大根に似ているような形状で中身は白く、漬物にすると外側の赤い色が中までしみて全部が赤くなる。松阪赤菜の漬物は、松阪牛のすき焼きなどの付け合わせに出てくるところも多い。この他にも、歴史が有り安土桃山時代から親しまれている銘菓老伴も忘れてはならない。老伴は、松阪の隠れた名産である。名産と呼ばれるものにはこの他にも松阪万古と呼ばれる焼き物がある。本居宣長のゆかりの鈴や花器、茶器などは、歴史を感じる。
三重県の西部にはあの有名な伊賀がある。かつて忍者がいたということで有名。戦国時代には忍軍という忍者の部隊が存在していたことも知られている。名産品と言えば伊賀には伊賀牛がある。この伊賀牛はきれいな水や空気のおいしい里で育つので脂肪分が多すぎず少なすぎずで非常に柔らかい。また風味も有り、まさに名産にはふさわしい。しかも伊賀の管内の49の生産農家のみが昔ながらの方法で飼育していて、名産の肉となる日まで大事に育てる。国の指導による検査もすませた伊賀牛だけが食される。しかも認定店が伊賀牛が生きている状態の時に実際に様子を見て1頭丸ごと買い付けをするので、流通経路が透明で安心である。また伊賀の名産といえば伊賀焼。伊賀焼きの特徴は見た目の無骨さにある。また整っている形にあえて手を加えることで伊賀焼き独特の美しさを出す。現在では土鍋や行平、食器や茶陶など伝統を活かしていろんなものが作られる。伊賀焼きの伝統を紹介する資料館などもあって、そこでは伊賀焼きの体験をすることも可能。そして伊賀の名産として忘れてはいけないのが伊賀組紐。これは歴史が古く、奈良時代にはすでに作られていた様だ。絹糸をメインにして金や銀糸を使って、高台や丸台など伝統的な組台で作る。また意外な名産が菜種油。伊賀の菜種だけを使って昔ながらの方法で仕上げられている。隠れた名産だろう。