出雲大社での結婚式は出雲大社独特の祝福を感じる事ができます
島根県の所在が分からない方でも、出雲大社と言えばご存知の方も多いのではないでしょうか。
出雲大社は島根県が誇る観光名所ですが、日本全国で見ても島根県と言う場所は日本古来の神話など神々の話に非常に密接に関わる事が多く、恋愛の神様などが祭られているただの大社というわけではないのです。
天照大神をはじめとして大国主命など多くの神話に纏わるお話やや伝説があり、日本の国の始まりにかかわる物語が残るところです。
昨年は60年に一度行われる遷宮で賑わいました。
出雲大社は恋愛の神様が祭られているため独身の女性などには非常に人気のスポットです。しかしカップルで出雲大社に訪れると神様が嫉妬し、別れてしまうといったジンクスも存在します。そんな出雲大社ですが結婚式などの行事も行われています。カップルで行くと別れさせられるのに結婚式は良いのかといった疑問もあるかとは思いますが、神様も未来をしっかりと約束したカップルには祝福を与えてくれるようです。恋愛の神様でもあるため出雲大社での結婚式は非常に縁起が良いのです。
出雲大社で結婚式を行うのであれば何月が良いのでしょうか。一般的な結婚式では6月などが良く良いとされたりします。しかし島根県の出雲大社には他にはないイベントが1年の内である月だけあるのです。この月に結婚式を行えば、より多くの祝福を受ける事ができ、気持ち的にも縁起的にも非常に良いのです。結婚式はどのような宗教でも神の祝福を得て、夫婦になる事を誓いますが、その神様が大勢いればどれ程多くの祝福を得る事ができるでしょうか。
世界的にみると神様というものは多くは存在しません。しかし日本においては八百万の神と言われる程、多くの神様が日本全国に存在しています。神様は唯一ではなく多く存在するのです。その多くの神様が1年のある月にだけ出雲大社に集結するのです。その月とは10月です。10月は一般的に神無月と呼ばれ神様がいない月と書きます。しかし島根県では10月を神在月と表現します。神様がいる月なのです。この10月に日本の神様は全て出雲大社に集結するのです。
神様が集結する10月は出雲大社においては結婚式のピークです。非常に多くのカップルが多くの神様の前で結婚を誓い、夫婦になるのです。大勢の神様がいらっしゃる場所で祝福を受けて幸せにならないわけはないと考えるため多くのカップルが結婚式を行います。結婚式は人生の内でそう何度も経験するものではありません。結婚という誓いを守る意味でもこれ程の場所はないでしょう。日本全国の神様に誓えば守らないわけにもいきません。出雲大社はそんな結婚というイベントにはとても良い場所です。