鯛飯の「鯛の鯛」と日本を代表する小説「路傍の石」について

2.3日前、自宅で鯛めしを作りました。その際に、祖母から鯛の骨はおもしろいんだ。と言われました。
最初は何をいっているのか、意味が全くわかりませんでしたが、
そう言ってこれを見せてくれました。

これを「鯛の鯛」というそうです。
鯛の骨の一部の姿形が鯛に似ていることから、言われているらしいです。
面白いですよね。普段は切り身の魚を食べることが多いですが、魚一匹お目にかかったときは探してみて下さい。一匹の鯛に大体、2.3個あるようですよ。

さて、最近本棚の整理をしていたところ、山本有三 作の「路傍の石」という本を見つけました。
明治時代、主人公である吾一が困難や試練が立ちはだかりながらも、真っ直ぐ生きていく。という物語です。
この本は私にとって、とても思い出深いものであり、学生時代に国語を担当していた先生から参考図書としていただいたものでしたが、その頃は部活動に毎日を勤しみ、本を読もうとも全く思わず結局1ページも開かず本棚に眠っていました。
何年か経ったある日、祖父と話していたところ、なんとなく「路傍の石」の話題がでました。私が1ページも開いていないことを告げると、祖父は悲しそうな顔をし、「こういう時代も日本にあったということを、現代人にも知って欲しい」と言いました。祖父の話を聞いているうちに、だんだんと読む気が湧いてた私は一気に読み上げることができました。単純ですがね笑
これをきっかけに私は本を読む習慣が身につけ、今ではなかなか時間が取れないこともありますが、出来るだけ読書をすることを心掛けています。
またオススメの本があれば紹介していきますね。
個人的には、東野圭吾などの推理小説が好きですが、こういった日本に古くから知られている山本有三や太宰治、夏目漱石なども、たまにはいいですよね。

>TOPに戻る      >次のページ

   記事履歴

●私が30歳で煙草を止められたの
●1年掛かりで、健康的にダイエ

●何故、ダイエットに成功したか
●私でも禁酒に成功しました.......
●直接脳に働きかける向精神薬...
●死ぬまで完治しないアルコール..
●コメダ珈琲つかしん店の
 モーニングの話題と
 小倉トーストの美味しい食べ方

●春にイタリアのクリスマスパン
 パネトーネのお話しとフランスパン

●究極のパンはフランスパンだと
 思うのですが。  

●上方落語。今は亡き
 二代目桂 枝雀師匠は天才でした。

●「umie」は神戸にオープンした新スポット
●会津若松のちょっとした歴史について

●私たちの「明石焼きのためのたまご焼き」を百倍楽しむ方法 
●縁の下の力持ちであった梅田北ヤード、
そして新しい時代に翔くグランフロント大阪
●自転車を使った暮らし~日々の買い物にダイエット、遊びと大活躍な自転車~
●大阪は道頓堀の道頓堀角座が復活。
天満天神繁昌亭も賑わっています。

●高校野球人気の秘密と高校野球の地方大会から甲子園までの楽しみ方
●有馬は泊まらなくても一日で大満足、
関西の奥座敷・有馬温泉街の魅力とは

●尼崎市武庫之荘のラーメン店 塩元帥に行ってきました。
●神戸三ノ宮トアロードのハンバーガーカフェセスビーダイナー神戸というお店に行きました。
●鯛飯の「鯛の鯛」と日本を代表する小説「路傍の石」について