大阪の陣400年プロジェクト

関西方面へ修学旅行に行ったときに、必ずといって名前にあがるのが大阪城です。
実際に足を運んだ人もいれば、観光バスのバスガイドさんが紹介する程度だったという人も多いのではないでしょうか。そんな大阪城ですが、戦の舞台となったということで
 来年26年の大坂の陣400周年を記念したプロジェクトが始まっています。
 大坂の陣とは、徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍が激突した戦国時代を代表する合戦で夏と冬の2回闘われました。豊臣家と徳川家の確執に決着が付いた最終決戦としても有名です。

 来年、大坂の陣が起こって400年の節目を迎えることから、今年から「大坂の陣400年」イヤーをたたえ、プロジェクトが始まりました。展覧会などを通じて、秀吉没後の徳川家や大坂の陣について理解を深めるとともに、大坂の魅力を感じてもらえるような機会として始まりました。
 
この時期に大阪へ旅行に行くというのであれば、これ以上のチャンスはありません。大坂の陣にタイムスリップ感覚で大阪城を楽しんでもらおうと、「大坂の陣【読本】が無料配布されています。大坂の陣を分かりやすく簡単に紹介した歴史ビギナーブックとなっています。ゆかりの地や大阪城周辺をマップ形式でおすすめスポットを紹介した「おさんぽマップ」が付いています。歴史本だけでなく観光用ムックとしても使えるので一冊持っておくと散策に便利です。「おさんぽマップ」ではゆかりの地を紹介しながら人気のショップを散策できるということで、観光客を中心に大変な人気と好評を得ています。また、遊び心のあるもてなしで「タイムスリップ」したような気分を味わえます。

また、大阪城や大阪城公園内にはもちろん、大阪市内に存在するゆかりの地には大坂の陣400年特別仕様幟があちこちにあります。豊臣家の家紋と徳川家の家紋をあしらい、中央部には大阪城天守閣所蔵の重要文化財「大坂夏の陣図屏風」に描かれた兵士達の姿をあしらったデザインになっています。これを見るだけでもうきうきな気分になれます。大阪市内にこの幟が何個立っているか数えるだけでも充分楽しめます。「おさんぽマップ」を活用しながら幟を数えて、おすすめスポットをめぐるだけでも立派な観光です。
さて、大坂の陣イベント開催から60日をきりました。ライトアップも特別仕様になっています。10月のライトアップは美しい桃色に模様替えしました。かわいらしい色使いと重くたたずむ大阪城が絶妙になっています。
平成26年の元旦は、臨時開業して26年と27年の400周年イベントのスタートを切ります。

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