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タイガースファンクラブの熱狂度は見ていて凄い
大阪では阪神タイガースのファンの熱狂振りが有名であります。どれだけ弱くても年がら年中応援しているファンの応援振りは、同じ大阪人である私もすごい迫力だと感じます。
私も大阪人でありますが、実は野球よりもサッカーのほうが好きなのです。
しかし、星野阪神のころのファンの熱狂振りは、大阪だけでなく全国的に有名になって広まっていったような気がします。阪神タイガースが18年ぶりに優勝したころの大阪の盛り上がり方は、本当にすごかったのです。
優勝したときのデパートなどのセールはもちろん、私はそのころコンビニで働いていたのですが、そのコンビニの店長が大の阪神ファンで、阪神タイガースのトラやストライプ模様に替えられたポテトチップスやスナック菓子などのようなお菓子、ほかにも阪神グッズなど、売れるかどうか分からなくても取り入れて楽しんでいたような気がします。
実際に取り入れた商品はすぐに売切れてしまいましたが、それだけ大阪中が阪神カラーに染められていたのです。そして、コンビニですごい売れ行きだったのがスポーツ新聞でした。阪神タイガースが優勝する前でも、連勝したり、その日に勝ったりしたスポーツ新聞は、もうすぐに売り切れていたのです。スポーツ新聞は朝の4時前くらいに入ってきていたのですが、新聞が入ってくる前からコンビニの前で新聞が届くのを待っているファンもいたりしたのです。
そして、そのころに私は東京へ旅行で行ったことがあったのですが、東京のショッピングモールの中の店にも、阪神タイガースのグッズを販売していたのには「大阪以外のところでも売っているのか」と、阪神タイガースの影響力に驚かされました。特に大阪に住んでいる阪神タイガースのファンは、本当に熱狂的です。
そのため、海外ではその阪神タイガースのファンの応援振りを観光しようとする旅行まであるのだそうです。阪神タイガースのファンを見に大阪にやってくる人までいるとは、相当な影響力を与えているのだと感じてしまいます。
ちょっとアウェイチームに対して阪神タイガースファンは攻撃的であったりしますが、阪神タイガースを愛する気持ちは誰よりも強いのだと感じます。その気持ちの強さに、サッカーファンである私はちょっと付いていけないところもありますが、その熱狂振りを楽しんでみるのも面白いかもしれません。
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