大阪たこ焼きと大阪たこ焼きミュージアムのアクセス
西の都、大阪は古くから商人の街として発展してきました。その大阪に住む人が愛してやまないソウルフードがあります。それが「たこ焼き」です。
大阪の一般家庭では、必ずと言って良いほど家庭用のたこ焼き器が備えられており、それぞれの家庭によっても、たこ焼きのレシピが違います。代々言い伝えられる、その家庭独自のレシピも存在するのです。また、大阪では「たこ焼き」をおかずに白米を食べる事もあり、初めてその光景を目の当たりにすると、大阪人以外は驚いてしまいますが、大阪では特に珍しいことでもないのです。
そんな大阪ソウルフード「たこ焼き」には数々の人気店が存在します。それらの人気店が、一箇所に集合しているのが「大阪たこ焼きミュージアム」です。それぞれ、独自に開発されたレシピにより、同じたこ焼きと言えども、それぞれ全く違った味を醸し出します。外がカリカリ、中がふわふわのたこ焼きもあれば、大阪らしく外も中も、とろとろのたこ焼きも多く存在します。また、たこ焼きと聞くと、ソースとマヨネーズがセットになった印象がありますが、全くソースもマヨネーズも使わず素材だけで勝負しているたこ焼きも存在すれば、様々な思考凝らしたトッピングが踊るたこ焼きも存在します。
その他にも、フルーツやワインをふんだんに使った「たこ焼き」など、一般的には考えられないような代物が並んでいます。しかし、それら全てが予想もできない変わった味ではなく、しっかり「たこ焼き」の味がして、「たこ焼き」としてまとまっているのです。
この「たこ焼きミュージアム」本場は大阪ですが、実は東京のお台場にもあるのです。しかし、本場大阪で味合うたこ焼きは、また格別です。
[アクセス]
JR「大阪駅」から「ユニバーサルシティ駅」直通列車で約10分
阪神高速湾岸線・淀川左岸線「ユニバーサルシティ出口」から約5分
大阪たこ焼きミュージアムは、駅から徒歩で行くことができ、またユニバーサルシティ大阪ウオークにあるので、観光に行った後に寄るのも良し、またショッピングの合間に寄るのにも都合が良いのです。あつあつのたこ焼きを、ミュージアムの中で食べることもできますし、テイクアウトにも対応してくれます。週末やお昼時には、かなり混雑が予想されます。またお店によっては、たこ焼きを作る際の工程により、5分から10分程待たなくてはいけないこともあります。ミュージアムの中は、様々な展示があり、時間を潰すのには調度良いので、周辺をぶらぶらしているうちにあっという間に時間が過ぎていきます。本場のたこ焼きを味わいたいのなら、是非大阪たこ焼きミュージアムに足を運ぶことをお勧めします。