西宮神社 十日えびす 日程アクセス

兵庫県西宮市にある西宮神社は、日本に約3500社在る、えびす神社の総本社です。

この「西宮」という名称の起源についてはえびす神を最初に祀ったと伝わる説、
鳴尾や古代の先進地域である津門(今の西宮市津門)から見て「西の方の宮」
という説。それに京都から見て貴族達の信仰厚い、廣田神社を含む神社群を指して
「西宮」と称していましたがえびす信仰の隆盛と共に戎社を
「西宮」と限定して呼ぶに至ったという説などが有力だそうです。


(祭神)
えびす大神(西宮大神・蛭児命) - 第一殿・主祭神。
天照大御神 - 第二殿
大国主大神 - 第二殿
須佐之男大神 - 第三殿

主祭神の蛭児命は伊弉諾岐命と伊弉諾美命との間に生まれた最初の子でしたが不具であったため葦の舟に入れて流され、子の数には数えられなかったと伝えられています。
当神社の社伝では、蛭児命は西宮に漂着し、「夷三郎殿」と称されて海を司る神として祀られたと言われています。

毎年1月10日前後の3日間で行われる十日えびすの祭事
(開門神事福男選び)
当日は未明から多数の人が表大門の前に集合し、午前6時の開門と共に230メートル先の本殿を目指して駆け出す。
そして3着までにゴールした人間(待ち構えている神主に抱きつく事が条件になる)が、その年の福男となる。なお、福男といいながらこの祭事は男女混合であり、老若男女を問わず走る事が出来る。参加者は毎年2000人以上で、特に2009年以降は
約6000人が参加しています。

そして大マグロの奉納、有馬温泉献湯式などの行事とともに、
800軒を越える屋台が軒を連ね、開催三日間で百万人を超える参拝者で賑わいます。


(日程)

1月9日 - 宵えびす 有馬温泉献湯式 宵宮祭
1月10日 - 本えびす 十日えびす大祭 開門神事福男選び
1月11日 - 残り福

(アクセス)

阪神電気鉄道西宮駅より南西方向徒歩約5分
JR西日本さくら夙川駅より南東方向徒歩約8分
なお、十日えびすの時期には、阪急伊丹駅・JR西日本西宮駅・阪急西宮北口駅から臨時バスが運行される。


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