京都の世界遺産 上賀茂神社 厄払い アクセス
賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)は、京都市北区にある神社で通称は上賀茂神社です。賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに古代氏族の賀茂氏の氏神を祀る神社であり、賀茂神社(賀茂社)と総称されています。
御祭神は賀茂別雷神(かもわけいかづちのおおかみ)賀茂氏の祖神。
「別雷」は「若雷」の意味で、若々しい力に満ちた雷(神鳴り)の神という意味です。
神代の昔、本殿の北北西にある神山(こうやま)に御降臨になり、天武天皇の御代現在の地に社殿を造営しました。
厄除、八方除、電気の守り神、必勝の神として信仰を集めています。
本殿・権殿は共に流造の典型として国宝に指定され、他の41棟は重要文化財です。
これら賀茂造の佇(たたずま)いは、平成6年(1994)12月「古都京都の文化財」として、ユネスコの世界遺産に登録されました。
現在の社殿は、本殿・権殿が文久3年(1863)、その他の社殿は寛永5年(1628)造替されたものです。
2月3日は節分祭・古神札焼上祭が執り行われます。
ホームページによると http://www.kamigamojinja.jp
「季節の変わり目であるこの日に神前に福豆をお供えし、災いを除ける祈念がなされます。併せて一年間各家庭でお祀りしていた御神札等をお焚上げします。当日併せて祈願木の御祈念が行われ、福豆を社頭にて授与致しております。」
とあります。
また広く知られているのが、賀茂神社両社の祭事である賀茂祭で通称 「葵祭」です。
毎年5月15日に執り行われます。祇園祭、時代祭と共に京都三大祭の一つです。
行列のすべてに葵の葉が飾られるので、その名がつきました。
午前10時30分京都御所を出発、全長700メートルの行列が下鴨神社を経て、平安朝の優美な古典行列で上賀茂神社へ向かいます。
【アクセス】
(JR京都駅より)
市バス4系統にて「上賀茂神社前」下車すぐ
市バス9系統にて「上賀茂御薗橋」下車徒歩3分
(四条河原町より)
市バス4・46系統にて「上賀茂神社前」下車すぐ
市バス37系統にて「上賀茂御薗橋」下車徒歩3分
(四条烏丸・四条大宮より)
市バス46系統にて「上賀茂神社前」下車すぐ
(京阪出町柳駅前より)
市バス4系統にて「上賀茂神社前」下車すぐ
京都バス32・34・35・37系統にて「上賀茂神社前」下車徒歩2分
(北大路バスターミナルより)
市バス37系統にて「上賀茂御薗橋」下車徒歩3分
京都バス32・34・35・37系統にて「上賀茂神社前」下車徒歩2分
〒603-8047 京都市北区上賀茂本山339
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