バレンタイチョコレート男性人気ナンバーワンのゴディバ
今年もバレンタインが近づきました。
日本では女性が男性にチョコレートを送ると言うイベントが定着していますね。
これは、諸説あるようですが神戸のモロゾフ製菓が東京の英字新聞に「バレンタインにチョコレートを贈りましょう」と広告を載せたのが始まりで流行したと言う説。流行るきっかけを作ったのは東京のメリーチョコレートが1958年2月に伊勢丹新宿本店で「バレンタインセール」というキャンペーンを行ってからで、これがきっかけであると言う説などが有力なようです。
チョコレートメーカーは沢山有りますが、「ゴディバ」が人気ブランドのひとつのようです。
「ゴディバ」は、1926年、ベルギーのブリュッセルでマスターショコラティエ(チョコレートから様々なデザートや菓子を作るチョコレート専門の上級職人)だったジョセフ・ドラップスが設立し、ブリュッセルのグランプラス広場に、「ゴディバ」第1号店がオープンしました。
季節のテーマや折々の出来事に題材を得て、創造性に富んだ粒チョコレートを次々と発表し、さらに、美しいディスプレイやラッピングでウインドウを飾りました。
「ゴディバ」の名は瞬く間にベルギー中に拡がりました。そして1958年パリに国外1号店を開いて国外進出しました。同時に、チョコレートは高級で個性的なギフトになりヨーロッパや中東では、高級ギフトの地位を確立ています。
「ゴディバ」は、ジョセフと妻ガブリエルによって命名されました。
名前の由来は、イングランドの伝説に出てくる「美しいかぎりの、聖い心もちの女性」と言われるゴダイヴァ夫人に由来するそうです。ベルギー王室の御用達とされて非常に格調の高いチョコレートです。1966年にはキャンベル・スープ・カンパニーの支援を受けてアメリカに進出しました。
現在は2007年にウルケル・グループ(トルコの食品企業)の傘下に入りましたが、ヨーロッパ、北米、アジアなど80ケ国以上で専門店展開をする高級チョコレートブランドです。北アメリカだけでも1000店舗以上の販売店を展開しています。
日本では、昭和47年(1972年)に日本橋三越に第1号店をオープンさせて以来、全国200店舗以上を展開しています。全国のほとんどの百貨店で購入出来ます。
日本では、バレンタインプレゼントで貰った男性の人気ナンバーワンだそうです。